山田、伊東氏に就任要請 WBC日本代表コーチ

 「WBC監督に巨人・原監督就任」の第一報を聞いた時は、「関係者連中、ここに至ってまだ読売(&ナベツネ-星野ライン)に気を遣った人事をしやがって ( ゜д゜) 、ペッ 」と考えてましたが、前言撤回。「親会社や老人たちの意図なんて全然無視じゃねーか!原はガチで勝ちに来ているな!」。単に全然空気を読めていないだけかも知れないけど(笑)>若大将。

 いや、でも冗談抜きで山田・伊東氏ってのはいい人選だ。共に監督としてはアレだけど、担当セクションのコーチとしては一級だもんな。高代氏だってほとんど現役コーチの凄腕だし。問題はこんだけ「特濃」なメンツを若大将がコントロールできるかどうかですが…少なくとも、原監督の本気度は買いたいですし、招聘されたコーチの皆さんも買って欲しいですね。

 野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表コーチに、中日で監督を務めた山田久志氏(60)と前西武監督の伊東勤氏(46)が就任を要請されていることが3日、明らかになった。両氏とも就任には前向きとみられ、12日に全スタッフが発表される予定。

 山田氏は現役時代に通算284勝を挙げ、投手コーチとしての実績も抜群。伊東氏は捕手で西武の黄金期を支え、監督でも日本一に輝いた。それぞれ専門の投手、バッテリー部門を任されるもよう。さらに戦術面の手腕に定評がある前中日コーチの高代延博氏(54)や現役の巨人コーチを含む数人がコーチ陣に加わる見通しになった。

 星野仙一監督が指揮を執った北京五輪で日本代表はメダルなしの惨敗。その一因としてコーチ陣の人選が批判を受けたため、顔触れが注目されていた。今回の人選は加藤良三コミッショナーがWBCの原辰徳監督に一任していた。

 日本が連覇に挑む第2回大会は2009年3月に行われ、日本、米国、キューバなど計16チームが参加する予定。

(共同通信社 2008年11月3日)

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