協栄ジム会長が名誉毀損で被害届=「強制わいせつで逮捕」は事実無根

 プロボクシングの亀田興毅選手らが所属する協栄ボクシングジム(東京都新宿区)の金平桂一郎会長(40)が、ネット上に事実無根の書き込みをされたとして、警視庁新宿署に名誉棄損で被害届を出したことが22日、分かった。同日、同ジムで開いた亀田選手の再戦についての会見で、同会長が明らかにした。

 金平会長らによると、今月7日、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に、「協栄ジムの金平桂一郎会長は1999年3月に女子高生への強制わいせつ罪で逮捕されている」などと、書き込まれた。同会長は「全くの事実無根だ」としている。 

(時事通信) – 8月22日

 亀田批判への直接の反論・告訴じゃないのでアンチ亀田一派からの再反論を呼びにくい。一方で今後のアンチからの非難に対する牽制にできる。事の真偽は別として一応風評被害の当事者なので、メディア対応の際に都合の悪い追求をスルーするカードにも出来る。一粒で三度美味しい被害届提出マーベラス。

 …と、この手の「告訴」はメディア向けの小細工としてありなんだけど、金平会長の本音があまりにもミエミエなんで効果薄。大毅がKO勝ちできなかった時の逆ギレ提訴toJBCもそうだったけど、一組織の責任者なんだからもうちょっと演技力というものを勉強した方がいいぞ、と>会長さん。

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