亀田和毅が北京断念、米修行…アマ側“門前払い”

 「北京五輪なんか願い下げや」って…和毅の年齢の問題から、北京五輪に出場できる可能性はもともと限りなくゼロだったのに、亀田一派が一方的に騒いでいただけだろ?。そもそも誰も「是非とも北京五輪に出てくれ」なんて言ってませんがな。

 今回のアマ資格への抵触解釈にしたって、既に明文化されている禁止条項があるのに、それをハナから無視して&勉強不足のまま、「スマスマ」とかに出演させた亀親父とその周辺が悪い。以前、中岸風太を切った日本アマチュアボクシング連盟が、亀田和毅だけを特別扱いするわけないやん。確かに中岸の一件も含めて、日連の対応には些か腑に落ちないところはあるけれどさ。

 まあ、いずれにせよ、そういった諸々の「結果」というかボロが出る前に、亀田一派が一応カッコ良く捨て台詞吐いてトンズラするには、今が絶妙のタイミングだったことは間違いないですな。今回の騒動がガチか茶番か、その真偽の程は分からないけど、亀田一派にしてみれば、むしろ「願ったり叶ったり」な展開じゃん。予てから突っ込まれている義務教育すっぽかし問題も、向こうで適当にESL経由で移民用の教育プログラムやらせて有耶無耶にすることができるかもしれんし。

 ところで、アメリカは確かに「自由の国」だけど、細かく定義すると「向こうの人が決めたルールの上で実力を出すことが自由な国」なので、その点間違えないように>亀親父。日本でみたく、マイルールで好き勝手やれるわけじゃないし、逆に向こうの人のルールを移民or出稼ぎが勝手に破ると、日本とは比較にならん位排斥されるからそのつもりで。それはそれとして、今時アメリカを「自由の国」なんていう人、久しぶりに見た気がしますなー。

 プロボクシング「亀田3兄弟」の三男で、5月のアマチュアデビューを目指す和毅(15)が、アマ側から“門前払い”されかけていることが4日、明らかになった。テレビ番組出演などが「アマ資格に抵触する可能性がある」と関係者から内々に通達されたもので、憤慨した父の史郎さん(41)は「亀田排除の露骨な意思表示」と受け止め、和毅の2008年北京五輪への出場計画を白紙撤回。「自由の国、アメリカへ行かせる」と日本脱出の怒りの決断を下した。

 亀田家の“最終兵器”に思わぬ急ブレーキがかかった。史郎さんによると、アマ関係者から「門前払いに近い内々の通達」を受けたのは2月下旬。テレビ番組出演などがプロ行為に該当するとして、和毅がアマのリングに上がれない可能性があるとの指摘を受けた。和毅の場合は規定の「スポーツで得た名声を商業宣伝に使用」に該当するという。

 和毅は今年に入り東京都でのアマ登録を済ませ、デビューに備えてきた。照準は全日本実業団選手権(5月3~5日、兵庫・姫路)で、参加資格のアマ1勝を満たすため、4月後半の都内でのオープン戦出場も考えていた。史郎さんは「参加申し込みすらしてへんのに、もうダメだと言うてる。頭髪も社会人らしくないとムチャクチャ言いよる。頭髪の規定もあいまいや、好き嫌いで亀田を排除しようとしているとしか思えん」と怒った。

 過去には裁判にまでなった例もある。史郎さんは「これで試合直前まで練習して、出られんとなると本人がかわいそうや。アマも北京五輪もこっちから願い下げや」と怒りの三下り半。昨年の長男・興毅(20)のバッシングも挙げて「15歳の子供に、興毅の二の舞いだけはさせたくない」と話した。

 北京五輪出場の目標を白紙撤回した和毅は今後、米国を拠点に活動する。「自由の国、アメリカに行かせる。米国進出計画が早くなるだけや」と史郎さん。亀田の最終兵器は、逆輸入ボクサーとして日本のリングに立つ可能性が高まった。

 ◆亀田 和毅(かめだ・ともき)1991年7月12日、大阪・西成区生まれ。15歳。父・史郎さんの“英才教育”の一貫で、6歳で空手とボクシングを始める。史郎さんが、前WBA世界ライトフライ級王者の長男・興毅、プロ8戦全勝の二男・大毅(18)を超える大物と太鼓判を押す逸材。身長170センチ、体重55キロの右ボクサーファイター。

(3月5日 スポーツ報知)

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