中小型航空機市場はこれから熾烈な競争が始まる件について

 今後の航空業界、特に今後成長が著しい新興国の都市間・中距離路線用航空便の主役は、B787やA380のような広胴機ではなく、所謂リージョナル・ジェットと呼ばれる中小型機。その成長市場において勝ち残るのは、ボンバルディアのような老舗か、出遅れつつもゴリ押し上等な中国ARJか、それともYS-11を継ぐ者・日本MRJか、それとも…。

航空機製造ブラジルのエンブラエル 中国に20年で975機納入へ

 【新華網北京9月21日=銭春弦】 航空機製造のブラジルのエンブラエルは、今後20年で中国に旅客機975機を売却する。

 定員30~60人が15機、61~90人が440機、91~120人が520機。同社は今年上半期、中国南方航空、河北航空と取り引きを開始。2000年の中国進出以降、90機に近いジェット機を納入。中国では定員120人以下の小型機市場でシェア7割以上を占めている。

(9月22日 毎日中国経済)

安全上の問題で遅延…中国開発の旅客機、年内納入は絶望

 中国が開発を進めているジェット旅客機ARJ21について、予定されていた2011年末までの航空会社への納入が不可能になった。技術上の問題のため、安全に関する認証取得が間に合わなくなった。同機を開発する中国商用飛機有限公司の田民・最高財務責任者(CFO)が認めた。第一財経日報などが報じた。

 安全に関する認証取得で、一部の手続きが残っていることもあり、取得は2011年末になる見込み。そのため年内の納入は不可能という。

 田CFOは「航空機の開発で、ある程度の技術や進展上の問題が出るのは正常なこと。現在のところ、開発全体を変更せねばならないような重大な問題は出ておらず、すべての作業は前進しつつある」と説明した。納入予定の1号機は、すでに組み立て段階という。

 ARJ21はローカル専用で座席数は70-110席。同クラスの代表的航空機はカナダ・ボンバルディア社のCRJシリーズやブラジル・エンブラエル社のERJシリーズだが、ARJ21は低価格路線で販売拡大を狙う。

 一方、日本では三菱重工業の子会社、三菱航空機が同クラスのジェット旅客機、MRJを開発。MRJは高度な技術と精度を生かし「大幅な運航費の削減」、「高い信頼性」、「客室空間の快適さ」、「高い環境性能」を前面に出して、契約獲得を進めている。

 中国はARJ21の次に売り込む「大型旅客機」として、客席数が150席前後のC919の開発を進めている。ARJ21の開発の遅れが深刻化すると、C919の開発と製造・販売にも影響が出る可能性がある。

 ARJ21は当初、「1号機を2009年9月ごろ、山東航空に引き渡す」とされていた。(編集担当:如月隼人)

(9月22日 サーチナ)

小型旅客機MRJ、リース会社設立交渉――三菱重、政府や自治体と。

 三菱重工業は子会社の三菱航空機が開発する国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」について、国内の航空会社にリースする新会社の設立に向け政府や地方自治体と交渉に入る。2014年の設立を目指す。小型ジェット機市場の競争が激化するなか、官民一体で導入に向けた促進策を打ち出し需要を開拓。MRJの普及推進で地方空港の活性化にも役立てる。

 三菱重工は官民で設立するリース会社を通じ、航空会社がMRJの導入に伴う投資負担を抑えられる仕組みを築く。MRJを初納入する3年後にもリース会社を設け、格安航空会社(LCC)など国内の中小航空会社に導入を促す。MRJは座席数100席以下、航続距離は3千キロメートル程度と、国内線や近距離の国際線に向く。中大型機に比べ運航コストを抑えられ、乗客が少ない路線でも採算が合いやすい。地方空港に発着する路線での採用も期待され、地方経済の振興に通じるとの見方もある。

(9月22日 日本経済新聞)

 しかし、同一日にこの3つの記事がリリースか。何か意図的なものを感じるよなあ。気のせい?。

 ここで「【MAD】 魔法少女まどか☆マギカの日常 【の25.5】」を紹介。


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そういや昨日の台風15号の酷さは、ワルプルギスの夜を彷彿させるものでしたな。

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