コミックマーケット83、「黒子のバスケ」関連参加禁止へ ~ 準備会は卑劣な脅迫犯に屈したのではない。同志の安全を優先したのだ。

 私は今、同人活動はやってないし、「黒子のバスケ」ファンという訳ではない。しかし、かつてビッグサイトで幾多の同志とあの猥雑かつ自由な空気を共有した一人として、同志の安全のために、公権力の介入を許さざるを得なかった準備会の無念の程は、察するに余りある。

 警察には是非一連の事件の脅迫者を捕えて欲しい。そして、現役の同人作家特に「黒子のバスケ」系のお歴々は、この恨みを兆倍にして返してやる…代わりに、来年夏に向けて思いっきり絵筆を走らせて欲しい。ペンは剣に負けてはならない。まして、悪意で薄汚れた小刀などに。

「冬コミで『黒子のバスケ』を扱うなら来年夏以降は貸せない」東京ビッグサイトの要請に準備会が苦渋の決断

 本日、コミックマーケット準備会は、相次ぐ『黒子のバスケ』脅迫事件を受け、12月29日から開催予定の「コミックマーケット83(以下コミケ)」で『黒子のバスケ』サークル参加中止、『黒子のバスケ』の同人誌・グッズ等の頒布を事実上禁止することを発表した。これまでも、コミケが脅迫を受け開催中に「手荷物確認」を行ったことがあるが、今回はそれを超える前例のない事態へと発展した。

 今回の事態に至った経緯は、コミックマーケット公式サイト(http://www.comiket.co.jp/)にも掲載されている通り、会場である東京ビッグサイトと警察から、非常に強い要請を受けてのものだ。

 早速、東京ビッグサイト関係者を直撃したところ、準備会側が要請を飲むに至った経緯を次のように話した。

「ここ2週間あまり協議が続いていましたが、準備会は(コミケの理念を軸に)決して折れませんでした。しかし、東京ビッグサイトが“もし今回『黒子のバスケ』を扱うのならば、来年夏以降は会場を貸すことはできない”と強く要求しました。警察も準備会の意見に理解を示しはするものの“来年以降も続けたいのならば、今回は仕方はないのでは”という態度。コミケの理念は尊重しますが、今回ばかりは準備会に折れていただくしかありませんでした」

 準備会はなんとか最後までコミケの理念を守り抜こうと努力をした。公式サイトに発表された文書では「誠に断腸の思い」と書かれているが、本当に最後まで努力した上での苦渋の決断だったことが伝わってくる。

(後略)

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20121208-00000303-nkcyzo

(12月8日 日刊サイゾー)

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