オタク4世代論 アキバ王が語るオタクの“ライト化”

 神楽(第2世代ヲタ)からするとちょっと違和感のあるのが、今回のこの記事。個人的には、「若年齢層=ライトヲタ」というよりも、世代が若くなるに連れてヲタとしての活動/対象領域が「狭・深」から「広・浅」にシフトしているだけで、ヲタ各自が個人で投入しているリソースに大きな差は無いように思えるのですが、どんなもんでしょう?。もちろん、ネット環境など情報ソース量や技術的なレベルで世代間に雲泥差があるのは、間違いないでしょうけどね。

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 もっとも、寺尾氏も記事中で自説を強弁しているわけでもありませんし、それはそれでOKです。むしろ、この記事に関連する問題inアキバとして想起したのは、若い世代の「広・浅」ヲタ的行動の延長線上に、あるいは一般人とのボーダーラインや社会的モラル/遺法順法の境界線の曖昧化の中で、アキバのヲタであることを免罪符にする「自制心に欠けるモラルレスなヲタ」が跋扈し始めている…と言う点。

 最近、アキバの路上でアイドル気取りの露出狂パフォーマー&AVプロモ集団や、彼らを追いかけて盗撮&接写している輩が話題になっていますが、ぶっちゃけ連中は欲望に正直すぎるヘンタイor欲望乞食ヲタであって、断じてヲタの一般形態ではないですよ。ヲタとしてのポリシー(≒欲望)を発露&追究する事と、そのために社会のモラルを軽視することは断じて違います。本件については、「宮崎勤事件みたく犯罪者モドキと一般ヲタを一緒くたにしないで下さい>一般社会」と言いたいですね。

 もちろん、「モラルレスヲタの一部=ヲタの片割れ」であることは、認めたくないですが事実…でしょう、多分。ですので、彼らの存在と立ち振る舞いを「対岸の火事」と他人事にする気はありませんし、そう捉えてもいけないと思います。同じヲタとして。

 以上を踏まえて、敢えて言わせて頂きます。年を取るにつれてヲタを卒業する確率から考えれば、第3-4世代が現在のヲタの主軸になっているのは仕方無いことです。それを承知の上で、決め討ち的に特定層を非難することになるのは暴論と承知の上で、敢えて言わせて頂きます。

 「汝、アキバのヲタであることを特権とするなかれ」

 「汝、ライトなヲタであることを一般社会への免罪符にするなかれ」

P.S.

 関連記事として1つ追加紹介。該当する問題ヲタは、羞恥心が欠片でも残っているなら、状況判断能力が僅かでも残っているなら、相応の反応を示して欲しいものです。

 茅原実里女史のコンサートツアーー「Minori Chihara 1st Live Tour 2008~Contact~」で、モラルレスヲタに警告文出される

 アキバに集まるオタクは、年齢が下がるにつれてライトになっていく――そう分析するのは、秋葉原総合研究所社長の寺尾幸紘さんだ。

 寺尾さんは、TVチャンピオン「アキバ王選手権」(2005年)で優勝。同社は東京・秋葉原の情報サイト「アキバOS」を運営するほか、同人専門の携帯向け電子書籍サイト「ドリマガ」を始めた。

 オタク分析が得意という寺尾さんに、アキバとオタクの今を聞いた。

●オタクはどんどんライトに?

 寺尾さんは、オタクを4世代に分けてとらえる。第1世代(60年代生まれ)、第2世代(70年代生まれ)、第3世代(80年代生まれ)、第4世代(90年代生まれ)で、世代が下がるにつれて「ライトなオタクが増えている」という。

 第1世代(60年代生まれ)は特撮好き。第2世代(70年代生まれ)までは、ネットがなかったため、情報収集は雑誌が中心だった。アニメなどの作品数もそれほど多くなかったため、作品ごとの知識が深いという。「宮崎勤事件の影響も受けているため、オタクと呼ばれることに抵抗がある」のがこの世代だ。

●オタクは褒め言葉

 第3世代(80年代生まれ)になると、ネットを活用して浅く広い知識を持つオタクが増えたという。寺尾さんもこの世代だ。「オタクと呼ばれることが、ほかの人とは違うという意味の褒め言葉になった」といい、第4世代(90年代生まれ)になるとその傾向はさらに強まるという。

 「学校でアニメの話をするし、恋人がいるのも普通――それが第4世代。『ドリマガ』のようなオタクビジネスについても、第1・2世代には抵抗があるけど、第3・4世代にはそれがない」

 では、寺尾さんは何オタクなのだろうか。「よく聞かれるんですが……アニメかな。そこから派生して、ゲームやライトノベル、コミックも好きです。第2世代なので、広く浅くという感じ。オタクを分析するのも得意です」

(以下略)

オタク4世代論 アキバ王が語るオタクの“ライト化”(3月19日 ITmediaニュース)

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