オスプレイの普天間配備は安全性確立の上で速やかにな件について

沖縄にオスプレイを配備することは、中国から「日米側陣営」台湾を防衛する意味からも重要。台湾に変事が起これば、オスプレイですぐに米海兵隊を送り込めるメリットは大きい。今回の事故と配備先送りは残念だが、早期に問題を解決して、一日でも早く普天間にオスプレイという名の「対中抑止力」を配備して欲しいものだ。

<オスプレイ>普天間配備を先送りへ 米で墜落事故

米空軍は13日、特殊作戦などで使っている垂直離着陸輸送機CV22オスプレイが米南部フロリダ州の基地内で墜落し、5人が負傷したと発表した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)には、基本構造が同じで別型の海兵隊のMV22オスプレイが、米軍岩国基地(山口県岩国市)での試験飛行を経て配備される予定だが、藤村修官房長官は14日の記者会見で「(事故の)詳細がわからない限り、何ら新たな行動は起こさない」と配備を先送りする可能性に言及した。

空軍によると、東部時間13日午後6時45分(日本時間14日午前7時45分)ごろ、フロリダ州のハールバート・フィールド航空基地内の射爆場でオスプレイ1機が墜落。乗員5人のうち2人が救急車で、3人が航空機により地元の病院に搬送された。けがの程度は判明していない。オスプレイは特殊作戦部隊の所属で、定例の訓練任務中の事故という。

事故原因は一切、明らかにされておらず、調査委員会が設置され、事故原因の究明にあたる。藤村氏は会見で「(詳細は)まだよく分からない。早急に事実関係を把握すべく、米政府に照会をしている」と米側に情報提供を急ぐよう求める考えを示した。

米海兵隊のオスプレイは8月に普天間飛行場に12機配備され、最終的に計24機配備される計画。これに先立ち7月には、岩国基地に一時配備し飛行試験を行う予定になっている。事故を受け、沖縄などの反発が強まるのは必至で、配備計画に影響が出そうだ。

オスプレイをめぐっては開発段階で事故が相次ぎ、今年4月にはアフリカ・モロッコで訓練中に死亡事故が起きている。【ワシントン古本陽荘、朝日弘行】

(6月14日 毎日新聞)

最悪、オスプレイじゃなくてもいいんだよ。沖縄から台湾海峡までカバーできる機動力と輸送力を併せ持つ兵力移動手段であれば。その存在の有無は、今後数年の沖縄-台湾エリアの安全性について少なからず影響を及ぼす。中国が空母の配備を進めつつある中、時間的余裕はそんなに無いぞ。

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「公開なんて、あるわけない」。いや、そんなこと言わんと(笑)。

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