「アジア」「格差」で論戦スタート=安倍・谷垣・麻生3氏が初対決-自民総裁選

 自民党総裁選に出馬予定の安倍晋三官房長官と谷垣禎一財務相、麻生太郎外相は22日午後、横浜市で開かれた同党南・北関東合同ブロック大会にそろって出席した。7月末から始まったブロック大会で3氏が一堂に会したのは初めて。各氏は憲法や外交・経済政策などに関する主張をそれぞれ展開、来月20日の国会議員投票に向けた論戦がスタートした。

 最有力候補の安倍氏は「新憲法制定を政治スケジュールに乗せるときが来た」と述べ、改憲に取り組む意向を表明。アジア外交では、中国を意識し、インドやオーストラリアなどとの間で「自由、民主、人権という価値観を広げる」ため多国間会議の場を創設すべきだと提唱したほか、構造改革に伴う格差問題で「地方の再生に取り組みたい」と決意を述べた。

 これに対し谷垣氏は、政府の憲法解釈で認められていない集団的自衛権の行使について「(行使を可能にする場合は)解釈(の変更)ではなく憲法改正で臨むべきだ」と主張、著書で現行の解釈に疑問を呈した安倍氏を暗に批判。さらに「自治体間の税収の偏在を是正する仕組みが必要」と語った。

 麻生氏は「外交防衛に関して同じ閣内で政策がそう違うわけはない」として、安倍氏との外交路線の「近さ」を強調。「(都市と)地方の格差に何らかの手助けをすることが政府に課せられた義務だ」と訴えた。 

(時事通信) – 8月22日

 「環太平洋連合」構想と教育政策で安倍-麻生がまず同調。経済政策で谷垣vs麻生(安倍氏存在感激薄!)。こりゃ、今後の展開は、安倍氏が総裁選をどうWINするかというより、安倍氏がどこまで谷垣氏を叩きのめした後で取り込むかに注目ですなー。まさに「活かさぬように殺さぬように」。消費税は五公五民。

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