入浴時に監督が「体を洗う」と言って触ってきたり、午後11時の消灯後に部員を起こして布団に入ったりする行為が1年以上前から常態化していたという。
添い寝する際は、男子部員の耳を甘噛みしながら「癒してくれ」だからなあ。カントクさん、若い健康な肉体を前にして盛り過ぎ。ここで学校側が毅然とした態度をとって、この監督をクビにしていればまだ救われたが、
同校は産経新聞の取材に、「担任らは聞いておらず、そうした事実は把握していない。ただ、監督から報告があったので、口頭で注意した」とコメント。監督に対してそれ以上の責任追及はせず、部員への聞き取りといった調査も行わないとしている。
これだもん。
記事内にある足利工大付高バレーボール部もそうだが、自分たちが招聘した指導者が不祥事を起こしても、よほど致命的な事件でもない限り、学校関係者はほっかむりを続けるのが全国の高校スポーツ界の通弊なのかね。今回の暁星国際高野球部のケースでも、野球部の男の子たちが監督に尻穴を掘られまくって「棒兄弟」にされるまで、同高校の上層部は責任を追及しないつもりなんだろうか。
それとも問題指導者による歪な管理体制でも、該当チームが成績を出しているうちは下手に現場介入して調子を落とさせたくない、そうなった時の責任を取りたくないだけとか。昨日、全国高校サッカー選手権大会への出場を決めた神奈川代表の桐蔭学園高のように。
桐蔭学園高サッカー部も、現監督の李国秀が、自分のスカウトした2年生以下に対しては一軍扱い&直接指導という依怙贔屓、そうじゃない3年生に対しては二軍扱い&下部リーグ送り&「予選で負けたらお前ら即引退」通告という虐待を続けてきたんだぜ。なのに、その逆境に耐えた3年生チームが神奈川県代表になったら、学校も表メディアも「インターハイ予選で結果を出せなかったため選手権予選から外される可能性があった3年生がよく頑張った!感動した!」「お涙頂戴な逆境イレブン話はここで終了!」とかおかしいだろ。どんだけ事なかれ主義なんだよ。お前ら。
いいかげん、暁星国際も桐蔭学園も学校上層部は自分の仕事をしろよ。出資者や文科省に諂う学校経営者としてではなく生徒たちの現在と未来に責任がある教育者として。
「3分だけ…癒やしてくれ」監督が布団に入り…被害訴え 暁星国際高の複数の野球部員
千葉県木更津市の暁星国際高校(私立)野球部の男性監督(28)が、共同生活する男子部員の布団に入るなどの行為を繰り返しているとして、「セクハラやパワハラにあたる」などと複数の部員から被害を訴えられていることが3日、関係者の話で分かった。一部の保護者らは11月に県警木更津署へ相談しており、同署が事実関係を確認している。
部員らによると、被害を訴えているのは、同校で寮生活を送る部員数人。入浴時に監督が「体を洗う」と言って触ってきたり、午後11時の消灯後に部員を起こして布団に入ったりする行為が1年以上前から常態化していたという。
同監督は産経新聞の取材に対し、「部員とのコミュニケーションでじゃれたり、消灯後の寮の見回りで部屋を開けたりすることはあった」と認めた上で、パワハラやセクハラの認識は否定している。だが、「一部で誤解を招くような行為があった」と学校側に報告し、学校側は監督を口頭で注意したという。
同校は産経新聞の取材に、「担任らは聞いておらず、そうした事実は把握していない。ただ、監督から報告があったので、口頭で注意した」とコメント。監督に対してそれ以上の責任追及はせず、部員への聞き取りといった調査も行わないとしている。
監督は平成27年4月に就任。兵庫県の強豪校で全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の出場経験がある。暁星国際高校は日本ハムなどで活躍した小笠原道大氏ら複数のプロ野球選手を輩出。今夏の千葉県予選ではベスト16に進出した。
「監督だからなかなか言えなかった」。暁星国際高校野球部の男性監督によるハラスメント疑惑で、被害に遭った男子部員が取材に応じ、こう証言した。「3分だけ寝かせて」「癒やしてくれたら許してあげる」。部員らによると、監督は部員の部屋を見回る際、よくこのように言っていたという。「3分たちました」などと部員らが話しても「あと少し」と、そのまま居続けることもあった。
同校野球部は平成3年の秋季県大会で優勝後、戦績が低迷。近県の私立高校でコーチをしていた監督が再建のために招聘(しょうへい)されたという。チームを立て直した実績も、被害申告が遅れた理由の一つとみられる。
高校の部活動をめぐっては、バレーボールの強豪、私立足利工大付高(栃木県足利市)で6月、男性コーチが、マネジャーと交際していた男子生徒を蹴るなどして負傷させたことが判明。堺市の市立学校では5月、運動部顧問の男性教諭が女子生徒に「裸になるぐらいの覚悟で無心になって頑張れ」と声をかけ、実際に壁越しに裸にさせたことも明らかになっている。
部活動の問題に詳しい宮城教育大の神谷拓准教授(スポーツ教育学)は「競技成績を高めるために、寮生活などで集団としてのまとまりを強化していくのは昔から見られる指導法だが、閉鎖的な環境になり、問題が隠蔽(いんぺい)される危険性が高い。監督は試合の裁量を持つ『権力者』で、性的被害も打ち明けにくい。外部の目も入れながら調査をすることが必要だ」と話した。
ここで「【MMD】ヤンデレ成長フランちゃん【[A]ddiction】」を紹介。
どうせなら、こういう子に指導されたいよね。ギュッとしてバーンと(危)。
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