AS332ことシュペルピューマといえば、世界中の軍隊で採用されているフランス生まれのベストセラー機。日本でも少し前までは要人輸送用ヘリといえば本機だったし、多少昔の機体だが、
「Pardon,ワタシの年齢が何か?」
…長年の実績で培われた信頼性はそれなりで、ちょっとやそっとの操縦ミスじゃ墜ちたりしないという安定性が売りなんだけどな。何があったんだろう?
上野村役場によりますと、ヘリコプターが墜落した場所は役場からおよそ300メートル離れた橋の上で、目撃した人は「とても低いところを飛んでいると思って見ていたら落ちた」と話しているということです。
操縦ミスで橋の上に墜落したというより、飛行中に機体トラブルが発生して橋に不時着しようとしていたが寸前で力尽きたという感じなのかな? いずれにしても同型機が多数運用されている中、原因の究明は急務だ。
(11/8 午後10時追記:テレビ朝日の続報によると、「ヘリがUターンして高度が落ちた」「途中で後ろの部品が飛んだ」とのこと。テールローターが止まってUターン、墜落途中で部品が飛んだという状況から判断すると、事故原因は十中八九、同ローターのギアボックス破損でしょう)
8日午後、群馬県上野村で少なくとも4人が乗ったヘリコプターが墜落し、現在、警察と消防が現場に向かっています。
8日午後2時半ごろ、群馬県上野村で少なくとも4人が乗ったヘリコプターが墜落したということです。消防によりますと、墜落したのは物資を輸送していた大型のヘリコプターだということです。現在、警察と消防が現場に向かっているということです。
上野村役場によりますと、ヘリコプターが墜落した場所は役場からおよそ300メートル離れた橋の上で、目撃した人は「とても低いところを飛んでいると思って見ていたら落ちた」と話しているということです。
国土交通省によりますと、墜落の情報があるのは、東邦航空が運航するAS332というヘリコプターだということです。国土交通省は、ヘリコプターに何人が乗っていたのかなど、詳しい状況について確認を進めています。
東邦航空によりますと、連絡がとれなくなっているヘリコプターには4人が乗っているという情報があるということで、現在、確認を進めているということです。
群馬県の上野村役場の職員によりますと、ヘリコプターが墜落した情報があるのは8日午後3時すぎで、村内の乙母地区にある橋の付近だということです。また、この影響で周辺の一部の地区で停電しているという情報もあるということです。
気象庁によりますと、群馬県上野村の8日午後の天気はおおむね曇りで、雨は降っていなかったということです。上野村の隣の神流町に設置されている気象庁の観測点では、午後2時の時点で雨は観測されておらず、風速は0.8メートルと弱かったということです。当時、群馬県内では強風や雷などの注意報は発表されていませんでした。
(11月8日 NHK)
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