ドナルド・トランプは、基本的にハンバーガーとコーラと肉とケチャップがあれば満足な御人。大統領だからセレブな食生活を演じなきゃという変に気取った「思考」に至らないのは、ある意味とってもアバウトで合理的なアメリカーン。
そういう御仁の「嗜好」へ徹底的に合わせたメニューを決めた安倍総理と、外務省の担当者の判断は正しい。外交における食事は、それ自体が相手との友好関係を築くツールなのですから、高価なだけで通り一遍なコース料理を供するより、相手の趣味に沿い、かつ自国ならではの食材や調理法を使った料理でおもてなしするのが正解です。
「ごはんは、お腹と一緒に心を満たしてナンボなの」
その効果は、料理の金額やジャンルだけで測るものではありません。タレントの藤本美貴が、トランプ来日直後のゴルフ会談の昼食が「コルビージャックチーズバーガー」だったことについて、「ハンバーガーの昼食はない」「1200円は安すぎる」と的外れな批判をしていましたが、国際外交におけるメニューの決め方を理解していないなら、この手の半端タレントは口を開かずに黙っていろと言いたいですね。無知を晒して恥をかくだけだから。
安倍晋三首相はトランプ米大統領とともにした計4回の“肉ざんまい会食”を耐え抜いた。
日本政府関係者によると、6日夜の夕食会では、前菜が「合鴨(がも)ロース煮ねぎ巻串刺し」、メイン料理で「佐賀牛の和風ステーキ」が振る舞われたほか、同じ迎賓館で取ったワーキングランチでは「大山鶏の照り焼き」が出された。
前日も肉ずくめだった。トランプ氏との“ゴルフ外交”直前の5日昼は、ゴルフ場で「マンチズバーガースタンド」(東京・虎ノ門)の名物でもある「コルビージャックチーズバーガー」(1200円)をパクリ。挟まれているパテはビーフ100%で、高さ約10センチもあるガッツリ系だ。
東京・銀座の高級鉄板料理「銀座うかい亭」でのディナーでは、極上牛ステーキのサーロインとフィレが提供された。トランプ氏は大のケチャップ好きとして知られており、店では市販の物を用意していたが使用せず。半野雄大料理長(46)特製の「しょうゆベースで乾燥キノコとトリュフを合わせたソース」という和風味を堪能し、大満足な様子でサムアップしたという。
トランプ氏は生魚が苦手とされ、寿司や和食を避けた安倍首相流の「おもてなし」。自身も肉好きだが、10代のころから潰瘍性大腸炎の持病がある。医療関係者の中には「脂が多いステーキは腸に負担がかかる。なるべく避けたかったのでは」と指摘する声もあるが、身を削って絆を深めた形となった。
≪高額コースも反響、予約殺到200件以上≫「銀座うかい亭」が用意したのはステーキに加え「白トリュフとホタテ貝のサラダ」など計4点で1人3万2400円とかなり高額なコースだが、この日店には予約が殺到した。大貝裕次郎店長(51)は「1日200件以上入りました。こんなのは初めて」と大喜び。
ここで「【MMD】弱音ハクと巡音ルカで「クラブ=マジェスティ」」を紹介。
色彩の統一感がイイネ!これもまた嗜好の世界だけど。
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