民進党代表選は「保守」前原誠司が圧勝な件について

 共産党ばかり美味しい目を見ている野党連合に愛想を尽かしている党員が多い中、安倍一強な自民党・保守政権に一時の勢いが無くなっている環境下、「あれ?だったら反自民な保守勢力として打ち出した方が有権者のウケはいいんじゃね?都民ファーストの会のように」と考える層が民進党の主流になるのは、至極当然の流れ。

 故に、「保守」前原vs「リベラル」枝野」で前原が圧勝しても驚かないし、実際、今日の1ヵ月前時点でも、予想する気が全く起こらなかった。

 そんな白けた今回の民進党代表選において、「これは面白いなー」と思った現象が1つ。それは、国会議員の無効・棄権票が合計11票も出たこと。

 歴代民主党/民進党代表選では、出ても2~3票だった無効・棄権票。それが、2015年1月の代表選で岡田克也が勝ったときは6票、次の蓮舫の時は無しで、今度は一気に11票。なんかもう、始まる前から崩壊の序曲だな。「前原民進党」。

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「さあ!熔けグルイましょう!民進党の皆さん!!」

 逝き先は政界のどこにでも転がってますよ!

<民進党>新代表に前原氏 党勢立て直し急務

 民進党は1日午後、東京都内で臨時党大会を開き、新代表に前原誠司元外相(55)を選出した。任期は2019年9月まで。前原氏は国会議員と国政選挙の公認候補予定者の票で250ポイントを獲得。地方議員と党員・サポーターの252ポイントを加え計502ポイントとなり、総計851ポイントの過半数を制した。枝野幸男前幹事長(53)は計332ポイントだった。

 大会に先立ち、前原氏は会場のホテルで記者団に「自分の思いを(投票直前の)演説に込め、天命を待つ、そういう気持ちだ。新たな社会をみんなで作る一体感や使命感のある党にしたい」と意気込みを語った。枝野氏もホテルで記者団に「総力で党を立て直したい。今日が反転攻勢スタートの日になる。どういう立場になっても党が前に進めるよう全力を尽くす」と述べた。この後、両陣営はそれぞれ決起集会を開いた。

 大会は午後1時に始まり、両氏が各10分の持ち時間で決意表明した後、投票に移った。投票結果は総計851ポイントに換算される。まず1543人の地方議員(209ポイント)と約23万人の党員・サポーター(231ポイント)による郵便投票の結果が発表された。その後、会場に集まる142人の国会議員(284ポイント)と127人の公認予定者(127ポイント)の投票が行われた。

 代表選は7月の都議選で民進党が惨敗した後、党運営に行き詰まった蓮舫代表の辞意表明を受けて実施された。新代表は、党勢の立て直しが急務だ。9月25日召集の見通しの臨時国会に加え、10月の衆院3補選(青森4区、新潟5区、愛媛3区)の対応も控えており、就任直後から手腕が問われる。

 特に3補選では、前原氏が野党連携にどう臨むかが注目される。蓮舫代表は今年6月、共産、自由、社民3党の党首と会談し、次期衆院選に関して「4野党が協力して候補者調整を行う」ことなどで合意。枝野氏はこの合意に基づき連携を進めると主張していたが、前原氏は合意を見直す考えを代表選中に示していた。

 前原氏は1993年衆院選で日本新党から初当選し、当選8回。民主党政権で国土交通相、外相、党政調会長を歴任した。05年9月~06年4月には民主党代表も務めた。【樋口淳也】

(9月1日 毎日新聞)

 ここで「【MMD艦これ】 Lips Are Movin / 槭樹式翔鶴瑞鶴+」を紹介。


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ハイセンスですわ。

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