週刊少年サンデー51号+α＠2006年

「Happy!2」の番宣グラビアなんていらねーっす。それにしても、「打ち切りフラグ」立たせまくっている作品が増えたなあ…。

イチオシ作品は、「面白設定てんこもりでの打ち切り、作者の無念如何許りか」「でも、それもこれも展開のダルダルさ（特にトライアッド編前-中盤）が悪い。作者はギャルゲ三昧なんて言ってないで猛省するように」「ピジョンたんの活躍…観たかったなあ（ぐすん）」な「聖結晶アルバトロス」。今号までの展開を30話位までに纏めておいて、アルバトロスG、クレイン一派、ビジョン＆シビアの貧＆巨乳美女軍団、レアクラス騎士団etcのバトルロイヤルor大同団結or離合集散的展開に持って行けば、もう少し違った評価になったんじゃないかと、正直残念。ところで、ユウキの炉はどこに？

次点は、「なんでGガンネタ？かと思ったら中の人つながりかー」「久しぶりにスッキリした展開でした♪」な「史上最強の弟子ケンイチ」、「無難に面白かった」「だけどできれば、サムに直接ダレンの背中を押させるのは避けたほうが良かった。生き方は自分で決めなきゃ。現時点ではセラス＠HELLSING＞ダレン」な「ダレン・シャン」、「烏森の謎は次回解説で？…じゃねーだろーなー」「ドサクサまぎれにセクハラタッチ（ｳﾗﾔﾏｼｽ）＞良守」な「結界師」、「近江＝真の主役化展開キタコレ」「今更ながらサッカー版スラムダンクだなー。問題は本作のハルコさん＝唯な点だが（だが、それがいい）」な「GOLDEN☆AGE」。

巡航速度で堅調な出来なのが、「ブリザードアクセル」「あいこら」「ハヤテのごとく！」「金色のガッシュ!!」「絶対可憐チルドレン」。「あいこら」は次回予想される鬱展開が怖いなあ…。一方で「絶対可憐チルドレン」、薫が精神的にステージアップしてなかったんで却って一安心。

ちょっと引っかかるけど、小ネタが楽しい＆次号の展開に期待！なのが、「次号から万乗先生お得意のツンデレ三角関係突入か（笑）」な「武心」。「それなりにいい導入エピソードなんだけど、準決勝でアレやっちゃったからなんかもう勝ち展開が読めすぎてて…」な「最強！都立あおい坂高校野球部」。

今号の問題作は「お坊サンバ！」。穴埋めにしたって、こんなのを2話も載せようなんて決定した編集部はどうかしている。