バンカーに人間を追い込むとか、妙に手際がいい厚木猿軍団。襲われたゴルファー達のコメントがテンション高くて笑えるんで、イマイチ危機感を感じないけど、もし猿軍団が全戦力を投入して、バンカーの中に追い込んだ4人のゴルファーを襲ったら、結構やばかったんじゃね？
しかし、なんでまた今回に限って猿は人間を襲ったんだろう。何か猿的に見られると不味いことを林の中でやっていて、たまたまその光景を目にしたゴルファーに、
ボス猿「見たな。金を払え（CV三木眞一郎）」
もとい、「見られてしまったか。仕方ない。襲うしかないな（CV沢城みゆき）」モードになったのかねえ。
ともあれ、最近流行の熊被害じゃないが、人間社会と自然界の境界線での両勢力の遭遇戦じゃ、圧倒的に人間側が不利。これは実力通りの結果なのか、それとも、常日頃のツケを人間側が払わされているだけなのか。
神奈川・厚木市のゴルフ場で、プレー中の男性らがサルの集団に襲われ、45歳の男性1人が重傷を負った。
18日夕方、厚木市上荻野のゴルフ場で、コースを回っていた男女4人のうち、1人が林の方に落ちたボールを拾いに行ったところ、10匹ぐらいのサルの群れに遭遇し、このうち2匹に追いかけられた。
男性らによると、サルは奇声を上げて男性2人を襲い、1人がバンカーに足をとられ、左脚ふくらはぎの筋肉を断裂、全治1カ月の重傷を負ったという。
サルに襲われた男性らは、「脚の筋肉断裂しちゃいました」、「すごい勢いで、ボスザルのようなのが、急に俺の方にこっちに来て。だけど速いんで、追いつかれちゃうんで、ここはもう腹くくって戦うしかないと思って」などと話した。
男性らによると、現場のゴルフ場では、これまでにもサルが目撃されていたが、襲われたのは初めてだという。
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