「プレミアムフライデー」構想ってぶっちゃけ迷惑な件について

 第一に、月末の金曜日って忙しい。お客がこちらに合わせてくれるならまだしも、結局、午後3時以降の「残業」が増えるだけ。残業削減ノルマを達成するのに余計な労力を使わにゃならん。

 第二に、横並びの時短は別のどこかにしわ寄せが行く。どこか別の時間帯に2時間分の業務がシフトして「1億総悲鳴」、あるいは、月末の金曜日に有給休暇を取得し辛くなって「1億総安近短」になるだけ。

 第三に、「流通業界や旅行業界、外食産業」は、半強制的にプレミアムフライデーの奉仕者にならざるを得ない。ただでさえマンパワー不足のブラック業界なのに、更に負担が一極集中する日を作ってどうするの。従業員、軽く死ぬで。経営側も、その2時間のためだけに雇用を増やすわけにはいかんのだから。

 確かに、サービス業でも一般的に平日昼の時間帯が暇で、午後3-5時のマンパワーの回転率を上げることにより、色々とハッピーな業界もあるけどさ。とりあえず、

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風俗業界、こぞって「プレミアムフライデーの昼割キャンペーン」実施待ったなしね ☆

 でも、そうなると、人気の風俗嬢狙いで昼間から入り浸る客が増えて、それまでの常連客が割を喰う悪夢の展開もありうるのか。

 ダメじゃん。ダメだよ!そんなの迷惑だよ!(何が?)。

月末の金曜は午後3時退社 個人消費喚起へ「プレミアムフライデー」構想

 個人消費を喚起するため、政府や経済界が月末の金曜日の午後3時に退庁・退社し、夕方を買い物や旅行などに充てる「プレミアムフライデー」構想を検討していることが12日、分かった。経団連は政府に先行して、10月にもプレミアムフライデーの実行計画を策定する方針だ。

 政府は2020年をめどに名目国内総生産(GDP)の600兆円実現を掲げている。経団連は、実現には現在300兆円にとどまっている個人消費を360兆円に引き上げることが欠かせないとみている。

 プレミアムフライデーは、早い時間での退庁・退社に合わせて夕方に流通業界や旅行業界、外食産業などが連動してイベントを開催するという内容。流通業界には商品価格を引き下げる「セール」への抵抗があることを踏まえ、イベントによる消費喚起を前面に押し出していく。

 経団連は、実行計画策定のためのプロジェクトチームを「生活サービス委員会」の中に設置した。日本百貨店協会や日本ショッピングセンター協会、日本旅行業協会、ジャパンショッピングツーリズム協会などの関係団体をメンバーに入れて議論を進める。

 プロジェクトチームではこのほか、世界規模で注目を集める国際見本市の定例開催も検討する。商談などを活性化させて訪日外国人を増やし、関連消費を拡大させる狙いがある。 

(8月13日 Sankei Biz)

 ここで「【第17回MMD杯本選】Vocaloid Beats!」を紹介。


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第17回MMD杯本選開幕。とりあえず、IAさんは俺の嫁。皆の嫁。

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。