サッカー日本代表は4日、横浜・日産スタジアムで国際親善試合「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ 2006」のガーナ戦を行い、0-1で敗れた。
日本は、2トップのガーナに合わせ、ストッパーに初代表の水本と本来ボランチの今野を起用し、阿部を余らせる3バックの布陣。中盤には初代表の山岸智が入り、FWには巻と佐藤寿が入った。
前半序盤は互角の展開だったが、徐々に身体能力に勝るガーナが押し込む展開に。しかし、日本も高い位置からのプレッシングからの素早い攻撃で応戦。37分には駒野がドリブル突破からシュートを放つなど、惜しいチャンスも作ったが、得点には至らず0-0で前半を終えた。
後半も序盤は互角の展開だったが、次第に日本の運動量が落ちて劣勢に立たされる。オシム監督は羽生、播戸、我那覇を投入して状況の打開を図るが、逆に後半28分にハミヌにゴール決められてしまう。その後は、初代表の中村憲、長谷部、二川と攻撃的MFを入れて攻めに出たが得点できず、強豪ガーナに0-1と敗れた。
日本代表は一度解散した後、AFCアジアカップ2007予選のインド戦のために7日に再集合し、8日にインドのバンガロールに向けて出発する。
<日本代表メンバー>
GK:1 川口能活(Cap)
DF:8 三都主アレサンドロ→10 二川孝広(後半41分)、5 駒野友一、4 水本裕貴
MF:7 遠藤保仁→14 中村憲剛(後半30分)、13 鈴木啓太→17 長谷部誠(後半34分)、6 阿部勇樹、20 今野泰幸、16 山岸智→21 播戸竜二(後半23分)
FW:18 巻誠一郎→9 我那覇和樹(後半27分)、11 佐藤寿人→22 羽生直剛(後半18分)
サブ:12 山岸範宏、23 西川周作、2 山口智、3 青山直晃、19 佐藤勇人、15 田中隼磨
(2006年10月4日(水) スポーツナビ)
ニュースでしか見てませんが「残念」!。途中までは互角だったし、先制・勝ち越すチャンスもあっただけに尚更。
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