マック赤字幅最悪&ベネッセ上場来初赤字な件について

 原田泳幸の「引きの良さ」に嫉妬。

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 プロの経営者ならぬ、ベテランの貧乏神でもこうはいかない。やるねえ。

マックの赤字幅、上場以来最悪 客離れ影響 1~3月期

 日本マクドナルドホールディングスが1日発表した2015年1~3月期の純損益は145億円の赤字(前年は12億円の黒字)だった。赤字幅は01年の上場以来最悪だ。

 売上高は前年比34・4%減の408億円、営業損益は99億円の赤字(前年は24億円の黒字)だった。

 昨年7月、仕入れ先だった中国の工場で期限切れ鶏肉が使われていたことが発覚。今年1月には異物混入が次々と表面化し、客離れが進んだ。これを踏まえ、店の資産価値の評価を35億円引き下げたことも響いた。

 4月の既存店売上高は前年の同じ月より21・5%減った。

(5月1日 朝日新聞)

ベネッセ、上場後初の赤字転落…会員25%減少

 ベネッセホールディングス(HD)が1日発表した2015年3月期連結決算は、税引き後利益が107億円の赤字(前期は199億円の黒字)と、1995年の株式上場以来、初めて赤字に転落した。

 「進研ゼミ」などで大量の個人情報が流出し、おわび費用がかさんだ。

 500円の図書カードなどの金券を約2000万件分送付し、200億円かかった。情報管理の強化のため新会社を設立したことなども含めると、情報流出関連の費用は260億円に上った。

 会員数の減少などにより、進研ゼミなど国内教育事業の営業利益は前期より177億円減少した。1月から名簿を使った郵送販促「ダイレクトメール(DM)」による新規会員の勧誘を再開したが、郵送件数はこれまでの5分の1程度に減らしていることが響いた。

 4月時点の通信教育事業の会員数は271万人と、前年より25%減少した。原田泳幸会長兼社長は1日の記者会見で、「情報流出問題の影響は、15年度が一番の谷になる」と述べるとともに、今後は国内教育事業の割合を減らす方針を示した。

(5月1日 読売新聞)

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