WBA世界ライトフライ級王者の亀田興毅(19=協栄)が10月18日、東京・有明コロシアムで初防衛戦に臨むことが29日、明らかになった。亀田陣営は8月2日の同王座決定戦で判定勝ちした同級1位ファン・ランダエタ(27=ベネズエラ)との再戦を発表済みで、10月中旬から同下旬で試合会場などの最終的な調整に入っていた。近日中に記者会見が行われる見通し。亀田は今年5月、同会場でプロ11戦目を行っている。
亀田が因縁の相手を完全撃破する「舞台」が整った。今月22日に協栄ジム金平桂一郎会長(40)がランダエタとの再戦による初防衛戦を発表した。その直後から主催者サイドは10月中旬から同下旬で防衛戦を開催できる首都圏の試合会場をリストアップ。世界初挑戦で使用した横浜アリーナと同等クラスの観客人数を収容可能な有明コロシアムで最終的に決断した。金平会長は「近日中にお知らせすることになるでしょう」と説明した。
因縁の再戦は、亀田にとって縁起の良いリングとなる。有明コロシアムは「世界前哨戦・最終章」に臨んだ思い出の会場。5月5日に「亀田の日」と題し、当時のIBF(日本未公認)ライトフライ級5位カルロス・ファハルド(ニカラグア)と対戦。ランダエタと同じサウスポーのファハルドをスピードある右ジャブと強烈な左ストレートで圧倒し続けた。最後は34連打を浴びせ、レフェリーストップによる2回TKO勝ちを飾った。ゲンを担ぐ亀田一家にとって精神的に大きなアドバンテージを持って試合に臨めるに違いない。
2-1の微妙な判定勝ちで幕を閉じた同王座決定戦後、一部からの激しい批判にさらされた。さらに試合内容とは関係のないビッグマウスなどの言動も厳しく指摘された。ファンもアンチファンも含め、世界初挑戦以上に今回の初防衛戦が大きな注目を集めそうだ。
亀田は来月上旬から世界戦モードの本格的な練習を開始する。海外からサウスポーの練習パートナーを招き、集中的なスパーリングを消化する見通しだ。また国内合宿も予定し、さらなる体力強化も図る。
8・2世界戦翌日に決意していたランダエタとの再戦。今月20日に行われた弟大毅のプロ5戦目に配慮し、沈黙していたが、近日中に行われる記者会見でV1戦の決意を表明する。
(2006年8月30日(水) 日刊スポーツ)
ニッカンの偏向振りが微笑ましいこの記事。8/2直後は亀田本人の「がんばり」位は評価してもいいかなと考えていましたが、相変わらずの操り人形っぷりと「口先だけ達者な逃犬」ぶりにほとほとゲンナリですよ。もう相手さんと話は付いてるんだろうから、勝手にやってよって感じですね。もうリアルの試合は見ないか、ネットで経過&結果をチェックする程度の予定。
それより心配なのは、以下の二つ
大毅と徳山の対戦が前進、9月直接交渉へ
WBC世界スーパーフライ級王者徳山昌守(31)と「浪速の弁慶」亀田大毅(17)の夢マッチが、早くも実現に向けて動き出した。徳山陣営の金沢英雄会長(59)が29日、亀田陣営の金平桂一郎会長(40)に電話をかけて接触した。そして9月に東京都内で直接交渉の場を設ける約束を交わした。金沢会長は「前向きな話し合いをしようということになった。今度は会って話を進めたい」と好感触を口にした。徳山が希望する現役最後のビッグマッチに向けて、早くも行動に出た形になった。
(2006年8月30日(水) 日刊スポーツ)
ふざけんなよニッカン。徳山がいつこんな茶番を「希望」したって?。金沢会長@金沢ジムが最後の一稼ぎのために徳山の引退を先延ばしにして、こそこそ蠢動しているこれを「徳山の希望」と言うのか。亀田興毅がダメならノーランカー(現在)の大毅でもいいや、「亀田」なら誰でもいいやと言わんばかりのこの失礼な態度を肯定するのか。亀田に擦り寄り続けるのはかまわんが、他のまっとうなボクサーまで都合よく弄繰り回すのはやめてくれよ。
新井田、肋骨骨折で全治3カ月…9・2防衛戦が延期
プロボクシングWBA世界ミニマム級チャンピオンで、けがのため9月2日に予定されていた防衛戦が延期となった新井田豊(27)=横浜光=が29日、横浜市内の所属ジムで記者会見し、26日の練習中に負傷した肋骨(ろっこつ)が骨折していたことを明かした。
左肋軟骨骨折で約1カ月間の絶対安静、全治3カ月と診断され、医師から最低3カ月間の試合禁止を言い渡されたという。新井田は「チケットを買ってくれたファンや相手の高山(勝成)選手に申し訳ない。今は歩くだけで痛むが、治してもう1度試合をしたい」と悲痛な表情で話した。スパーリングができるまで最低でも2カ月はかかり、次の試合日程は未定という。
(サンケイスポーツ) – 8月30日
がっくし。悔しいだろうなあ>新井田。スケジュールからすると、高山は暫定王者戦に回るのか?なんか複雑…。
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