【イラク戦争】英国、シリア攻撃への参加を断念【誤認のトラウマ】

「やっぱり今度もウソだったじゃないですか。シリアに化学兵器は無いですよ」

というオチになるのが、怖いんだろうなあ。

フランスもカナダも及び腰。ドイツも総選挙前で冒険はできない。オバマは恨み言の一言位ブッシュに言っても許される…かな?。

しかし、こうなると、日本だけが思いっきり米帝に尻尾を振ることはできない。少なくとも今は。さて、安倍政権はどう出るか。

シリア軍事介入否決、世界における英国の役割問い直す機会に=財務相

[ロンドン 30日 ロイター] – 英国のオズボーン財務相は30日、政府の対シリア軍事介入案を議会が前日夜に否決したことは、英国が世界で主要な役割を果たすことをまだ望むかどうかの議論のきっかけとなる、との認識を示した。

同相はBBCに対し「世界における英国の役割について、英国が国際システムを支えるうえで大きな役割を果たしたいかどうかについて、国家が問い直すことになるだろう」と語った。

キャメロン英首相は否決を受け、議会が化学兵器使用に関してシリアへの武力行使を望んでいないのは明らかだとし、議会の意向を無視しないと表明した。

首相が議会の了承を得られなかったことで、英国の米国との同盟関係は傷つくかとの問いには、オズボーン財務相は「過去24時間でこの点をめぐってやや誇張が見られる。米国との関係は非常に古く、非常に深く、多層で機能している」と答えた。

(8月30日 ロイター)

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