劣勢だった亀田を2-1で支持した判定結果に周囲も戸惑いを隠せなかった。日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は「試合内容についてのコメントは勘弁してほしい。本人も苦戦したと認めていたように、これからに期待ということだろう。ファンの方がどう感じたかは分からない」と歯切れが悪かった。
日本プロボクシング協会の原田政彦会長は採点表を一見し、「きょうは何も話すことはない」とだけ言って足早に会場をあとにした。協栄ジムの金平桂一郎会長は「試合は想定していた中で最悪のケースになったが、亀田は根性と底力を見せた」と苦しい見解を示した。
試合後の記者会見場には世界ボクシング協会(WBA)の立会人が足を運び、亀田のトレーナーを務める父親の史郎さんに「WBAのメンドーサ会長から特別のチャンピオンベルトを贈ります」と報道陣の前でプレゼントを手渡した。亀田の家族愛、父親と3兄弟の努力は素晴らしい。だが、中立であるべき世界の統括団体が事前にこのような準備をしていたこと自体、見識を疑われても仕方ない。
(時事通信) – 8月3日
時事通信、よく書いた。特に今回の茶番をお膳立てした功労者にして「戦犯の一人」、WBAの偏向ぶりに言及したのはGJだ。
<亀田興毅>中継のTBSに電話殺到
WBA世界ライトフライ級王座決定戦「亀田興毅対フアン・ランダエタ」戦を2日午後7時半から約2時間半、生中継したTBSには試合直後から視聴者からの電話が殺到し、かかりにくい状態が続いた。呼び出し音の後に、電話が込み合っていることを知らせるテープが繰り返し流された。電話の大半は、判定への抗議とみられる。
放送を見て毎日新聞に電話してきた男性は「亀田選手には勝ってほしかったけど、試合の結果に納得できない。この怒りをどこにぶつけたらいいのか」と憤っていた。
TBSの広報担当者は「判定がおかしいのではないかという苦情と、番組開始から試合まで時間がかかったことについて苦情があった」と話している。
(毎日新聞) – 8月3日
この怒りをどこにぶつけたらいいのか
その怒りは、亀田興毅をボクサーとして育てるのではなく、タレントとして弄びそしてそれを恥じてない亀田オヤジ一派・協栄ジム・TBS・電通その他の周囲の大人達にぶつけて下さい。
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