これらのコントもまた、選挙戦の1シーン
「真紀子氏の演説ではヤジが多かった。持ち前の毒舌で「未来の党は必ず分裂します」「(日本維新の会の)橋下(徹代表代行)さんは選挙の後でポイされる」「(自民党の)安倍(晋三総裁)さんは岸(信介元首相)さんのお孫さんだから戦争をやってみたくてしょうがないのよ! そんな自民党がいいと思う人がいたら手を挙げてください」。すると「ハイ!」「ハイ!」と次々と手が挙がり、街宣車上から「どうしてよ!」と絶叫した」。政治家としてはともかく、天然芸人としての田中真紀子は、やはり侮れん(笑)。
「野田首相の選挙事務所は9日、首相のメッセージを撮影したビデオを衆院選公示日に街頭で流した問題について、選挙運動に利用できる文書などを制限した公職選挙法に違反することを認めるとともに、担当者のミスによるもので首相は認識していなかったとする見解を発表した」「それによると、首相の事務所は4日、千葉県船橋市で、本人不在のまま事務所員らによる内輪の出陣式を行った。首相は、この内輪の出陣式で使用するために事前にビデオ撮影に臨んだ。ところが、担当者が勘違いし、習志野市と船橋市の街頭でこのビデオを流したという」。その言い訳は苦し過ぎるだろー。でも、橋下徹@日本維新の会代表代行の公示後ツイッター事件もそうだが、現行の公職選挙法って、世間の実態に即してないよね。
「原発などいらなくても、ロシアとの強力な経済協力と連携によって、北方領土も返ってくるし、エネルギーも担保できる」by鈴木宗男・新党大地代表。ここまで「ロジック無茶苦茶でもブレない」と、いっそ清々しい。
「党本部から、要請もしていない幹部の遊説を告げられ困惑する事務所もある。激戦区のある事務所では突然、「2日後に玄葉氏が行くのでよろしく」と伝えられ、予定外の受け入れ準備に追われた。党本部から、地味な印象の、ある現職閣僚の遊説を打診され、断った事務所もある」。「地味な印象の現職閣僚」って、ひでえ言われようだ(笑)。…ところで誰のこと?。
コメントを残す