体制崩壊は主に中東・アフリカで、経済破綻は主に欧州で。気になるのは、次は何処にこの崩壊劇が飛び火するかだが、やっぱりアジアですかね。北朝鮮や中国だけじゃなく日本も含めて。
今年はあと2カ月残ってる。一週間あれば国一つ潰れるには十分だと言うことが証明された2011年。大みそか前に何が起きてもおかしくない。さてさて、どうなりますことやら。
「主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)は4日午後(日本時間同日夜)、ギリシャに端を発した欧州債務危機打開への包括策の早期実行を促すことなどを盛り込んだ首脳宣言を採択し、閉幕した。国際通貨基金(IMF)が、危機波及が懸念されるイタリアの財政再建を監視するほか、IMFの資金基盤を強化することを明記」。EU第3位の経済規模の国家が破綻寸前になるなんてこと、10年前に予想した人はいないだろうなあ。
「ロシア政府に対外政策を助言する「世界経済.国際関係研究所(IMEMO)」が9月にロシア政府に提出した報告書で、「2020年代に北朝鮮は存在しない」と分析していたことが分かった。4日付の韓国紙、朝鮮日報が伝えた」。北朝鮮の体制が崩壊するなんてこと、10年前からずーっと予想されているけど、それが実現しなかったってのは相応の理由があるんだよな。要は、北に崩壊されると周辺国が難民などで超迷惑を被るってことなんだけど、それを恐れた問題先送りや「焼け石に水」支援も、もう限界ということか。その真実を「北に近い」ロシアが口にしたってことに、この記事の意味がある。
コメントを残す