政治家として何をしたいかではなく、政治屋としてどう自分を売れるかで出馬先を決めると自身で言っているわけだ。あきれるね。
石丸伸二氏、次期衆院選は「立民代表の選挙区から」「勝てば党首、乗っ取る」活性化策で(2024/8/19 産経新聞)
7月の東京都知事選で2位に躍進した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏は18日、動画投稿サイト「ユーチューブ」の自身のチャンネルで、立憲民主党の活性化策として、次期衆院選で立民代表の選挙区から出馬するアイデアを披露した。「遠くないうちに衆院解散されるだろう。次の立民の代表の選挙区で出る。立民の代表に勝ったら僕を党首にしてください。乗っ取ります」と語った。
次期衆院選は泉健太代表=衆院京都3区=の任期満了に伴う党代表選(9月7日告示、23日投開票)を経て行われる公算が大きい。「看板を替えたばかりの代表選の直後に実は一番のピンチが来るとなると、注目を集められるのではないか」と述べた上で、「自分の政治生命をかけて国民に訴える姿勢をみせないと思いは伝えられない。そのときは自民も公明党も協力して(候補を)立てないで」と述べ、衆院選は立民候補と一騎打ちで臨みたい考えを示した。
立民代表選の現状について、「自民党総裁選に比べて、全くといっていいほど話題になっていない。恐ろしいほど国民やメディアから無視されている」と述べ、「関心が低いこのような立場で政権交代とかいえない。今の万年野党のポジションの座り心地がいいのかなと勘ぐるが、それは最悪の政治屋だ。民主主義に寄生しているだけ」と語った。
代表選を巡っては、枝野幸男前代表=衆院埼玉5区=が出馬の意向を明らかにしたほか、泉氏の立候補が有力視されている。また、野田佳彦元首相=次は新設の衆院千葉14区から出馬予定=が19日、党千葉県連所属議員の有志から出馬要請を受けた。
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