「異常な現場統制&過剰な情報統制のもと」、香港、マカオそして海南島と中国本土の聖火リレーは順調に進行中。しかしその実態はというと、極めて偽善と虚飾に満ちたもの。
聖火リレー、沿道埋めた香港市民 中国への帰属意識、未曾有の高まり
北京の意向を受けて、国内外の人権活動家を露骨に締め出した香港。チベット国旗の持ち込み自体を禁止したマカオ。両地においてこの偏狭な措置が実行に移された瞬間、中国の「一国二制度」はただのお題目、幻にすぎなかったことがハッキリしました。国際社会はこの事実を忘れてはならない。チベット、ウィグル、そして台湾の将来を測る上でも。
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チベット支持の女子大生に嫌がらせ=ネットで私的写真ばらまかれる-香港
【香港4日時事】4日付の香港各紙は、同地で2日に行われた北京五輪聖火リレーでチベットの旗を掲げて警察に連行された地元の女子大生が、インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で特定の友人にだけ公開していた私的な写真を勝手にコピーされ、ネット上でばらまかれるという嫌がらせに遭っていると報じた。
被害者はチベットの民族自決を訴えている香港大学哲学科の陳巧文さん。各紙によると、陳さんの水着の写真などがさまざまなウェブサイトに転載されている上、日刊紙・リンゴ日報のサイトがこれらの写真を大量に紹介した。陳さんは「プライバシー侵害だ」として、同紙に対し法的措置を取るとしている。
(5月4日 時事通信)
2ちゃんねらーよりもタチの悪い中国人のナショナリズムに絶望した!
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