焦げ付き累計285億円=融資先2300社破たん-新銀行東京

普通の銀行が金を貸してくれないアレな企業が融資先なんだから、デフォルト率が高いのは当たり前。殊更に問題視すべき点ではない。ただ、お役人根性丸出しで、予算消化的な過剰融資を進めたり政治的ねじ込み案件を簡単に通すその姿勢には問題大有り。既に「手遅れ」だけど、責任者は相応の罰を受けるべきだな。もちろん、石原都知事も例外ではない。

 経営が悪化している新銀行東京(千代田区)の融資先企業のうち、2005年4月の同行開業から今年1月末までに約2300社が経営破綻(はたん)し、累計で約285億円が焦げ付いていることが8日、分かった。

同行は多額の焦げ付きが生じた背景として、旧経営陣が過剰融資を奨励していたことがあるとみて、経営実態に関する調査報告書を週明けにまとめる予定。今後、旧経営陣の責任追及を検討する。

(3月8日 時事通信)

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