コロナ・パンデミックで分断された戦略物資のグローバル・サプライチェーンの再編ついでに、「ファーウェイがッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!」と「華為技術は用済み」「ファーウェイと切れてもTSMCがいるもの」をまとめて進めようとしている米国。えぐいけど、先々の「戦争勃発」リスクを考えれば、その戦略を否定する理由もないよなあ。
え?ここまで中国を一気に追い詰めて大丈夫なの?世界から反発されない?ですか?
「喧嘩で潰す予定の相手にストレスをかけ続け、周囲からの信頼を失わせ続け、我慢の限界に追い込んで、最初の一発目を打たせましょう」モードに入ったUSAのプロパガンダ工作は容赦ないからなー。
米商務省は15日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)と関連会社に対する米製品の輸出禁止措置を強化すると発表した。米企業の装置や技術を用いて海外で生産された半導体などを新たに禁輸対象に追加する。これに対し、中国共産党系メディアは同日、中国政府が対抗措置を検討していると伝えており、米中のハイテク戦争が一段と激化しそうだ。
米商務省は昨年5月以降、米国の安全保障上の脅威となる企業リスト「エンティティーリスト」にファーウェイと関連会社114社を登録した。これまでは米製品を直接輸出したり、他国経由で輸出したりする場合が規制対象だったが、米国の技術や装置を使って製造された他国製品も対象に加える。
この措置により、ファーウェイ傘下の半導体大手ハイシリコンは、製造委託先企業などで米国製装置を用いた半導体製造ができなくなり、ファーウェイ封じ込めを一段と強化する狙い。ロス商務長官は15日、「ファーウェイは海外生産を進めることで米国の規制を逃れており、規則を修正する」との声明を出した。
一方、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は15日、中国政府が米国への対抗措置として、アップルなど米企業を「信頼できない事業体リスト」に登録し、事業を制限することを検討していると報じた。アップルや米半導体大手のクアルコムなどに対する事業規制のほか、米ボーイングの航空機購入を一時停止する可能性もあるという。【ワシントン中井正裕、北京・赤間清広】(2020/5/16 毎日新聞)
ここで「艦娘の日常5」を紹介。
落ち度も貫き通せば正義よな。
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