東京のIT会社、消費税100億円の過払い装う

丁度1年ほど前にネット上で話題になっていた時は、「あー、よくある○○○○だねー(´∀`)」とさほど気に留めていませんでしたが、同時期、URL.TV社&同社会長:新村紘宇二氏がはてなの某ブロガー氏にこういうコメントを寄せていたのは、今回初めて知りました。何かもう凄すぎて、思わず笑っちゃいますな(^^;。

 出資法の縛りを回避したアレな金集めを進めながら、同時に消費税の不正還付でひと稼ぎか…よくもまー、次々&色々と仕掛けを考え付きますね>この手の商売の人。前回の1,000万円に味占めたせいか、今回100億円なんて常識はずれの金額提示したもんだから大騒動になったけど、小粒の同類さんがこれまでも業界を跋扈してたであろうことは、想像に難くなし。一応調べはするけど、基本的にお役人さんは、書類さえ揃っていれば審査スルーだもんね。毒草の根の広がり方は、半端じゃなさそうだなあ。

まあ、今回の騒動に関連して「U社のお仲間内」にも捜査の投網がかかるみたいだし、暫くは○○○連中も大人しくなる&お役人の目も厳しくなるかな?。もっとも、その間に新しい仕掛けを考えるのが○○○の○○○たる所以だけどね。皆様もご用心ご用心。

 インターネット関連会社「URL.TV」(東京都調布市)が、動画配信システム開発のためのノウハウを高額で仕入れたように装い、2006年12月期に約100億円の消費税の還付を受けようとしたとして、東京国税局から不正な還付申告を指摘されていたことがわかった。

同国税局はノウハウに経済的価値はなかったと判断。還付を認めなかっただけでなく、同社に重加算税を含めて約134億円を追徴課税(更正処分)した。これほど巨額な不正還付申告が明らかになるのはめずらしい。

URL社は処分を不服として異議を申し立てたが、昨年11月に退けられた。

関係者によると、URL社は、ブロードバンド(高速大容量通信)を利用した動画配信システムの開発にあたって、ノウハウを関連会社「ブロードバンドテレビ」から2000億円で仕入れ、同社に100億円の消費税を支払ったように会計処理。一方で、このノウハウを利用して製作した機器の売上高は2~3億円で、購入者からは1000万円強の消費税しか受け取らなかったとして、差額の100億円近くの消費税を還付するよう申告した。

URL社会長(68)は、ネット検索最大手グーグルが米国の動画投稿サイト大手ユーチューブを買収した際の買収額が約1960億円だったことを引き合いに出し、「考案したノウハウには2000億円の価値がある」と主張したが、東京国税局はノウハウには中身がなく、ほとんど価値がないと判断。還付を認めなかった。

ノウハウを仕入れたとする関連会社は、URL社会長らが出資し、別の役員が社長を務めており、所在地も同じ場所だった。2000億円は実際には支払われず、関連会社も未収金扱いにしているなど不自然な点があったことも、還付が認められなかった背景にあるとみられる。

(2月3日 読売新聞)

1 個のコメント

  • 「2019年」の8月23日頃から、こんな古いエントリーにアクセス+αする人が爆増したんで、「何があったんや?」とおもっていたらこういうことがあったのな。

    【悲報】河野大臣の竹製時計にかみついた新村紘宇二、あっさり反論され「恥の上塗りおじさん」と呼ばれる
    https://matomame.jp/user/yonepo665/63ea910f7bda7e900d09

    本人か偽者かは知らんけど、お元気そうで何よりです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です