次世代ハイブリッド車、トヨタが2010年までに世界投入

トヨタ燃料電池車「FCHV」 大阪-東京を無補給走行

 ここまでの繋ぎとしてのEV/プラグインHEVは確かに必要。早々に本格的な市場投入をお願いしたいところですな。

一方で問題なのが、「現状では1回の充電でせいぜい十数キロしか走れない」スペックの向上と、「電機泥棒の多発と露天/借り物駐車場の追加負担増が危惧される」充電インフラの手当て。技術的な目処がつきつつある前者はともかく、後者はどうする&どうしてもらうつもりなんだろー?>トヨタ。

 【デトロイト=池松洋】トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は13日、北米国際自動車ショーで会見し、家庭用電源で充電できる次世代ハイブリッド車「プラグイン・ハイブリッド車」を、2010年までに米国を中心とする世界市場で発売すると発表した。

当初は企業や官公庁などの大口顧客が対象になる見通し。米ゼネラル・モーターズ(GM)も10年ごろの実用化に向けて次世代ハイブリッド車の開発を進めており、日米メーカーの競争が激しくなりそうだ。

プラグイン・ハイブリッド車は、現行のハイブリッド車よりもバッテリーの容量を増やし、電気だけで走る距離を伸ばす。燃費は現行より2倍程度向上するとされる。渡辺社長は「米政府の新たな燃費規制を前倒しで達成するため、プラグイン・ハイブリッドの研究開発を加速させる」と述べた。

(1月14日19時32分配信 読売新聞)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です