- 米航空機大手ボーイング(Boeing)は4日、墜落事故が相次いだ737MAX型機について、失速警告装置に欠陥があることを同社技師が2017年に確認していたと発表した
- ただしボーイングは、経営陣が欠陥について知らされたのは昨年のライオン航空機の事故発生後だったとしている
- ボーイングによると、737MAX型機には翼と対向する空気の流れの角度「迎角(AOA)」を検出するセンサー2つの情報が一致しなかった場合、操縦士に迎角の不一致を知らせる警告装置が標準搭載されているはずだった。しかし、この装置はオプションのセンサーを追加購入しないと作動しない仕組みになっていた
- ライオン航空とエチオピア航空はいずれもセンサーの追加購入をしておらず、安全装置が機能しない状態だった
ひっどい話。3月末に発表された暫定結論時の仮説の斜め上を行くひっどい話。
2.の「2018年10月29日のライオン・エア610便の墜落事故まで経営陣は同機の欠陥を知りませんでした」という主張の嘘臭さもさることながら、3.が分かった上で4.のセンサーの追加購入の緊急性を2019年3月までエチオピア航空に伝えてなかったとしたら、これってマジ犯罪モンの不手際やで。
737MAX型機のシステム欠陥、2017年に判明 経営陣に伝わらず
【AFP=時事】米航空機大手ボーイング(Boeing)は4日、墜落事故が相次いだ737MAX型機について、失速警告装置に欠陥があることを同社技師が2017年に確認していたと発表した。乗客乗員189人が死亡したインドネシアの格安航空会社(LCC)ライオン航空(Lion Air)機墜落事故の1年前には、問題が認識されていたことになる。
ただしボーイングは、経営陣が欠陥について知らされたのは昨年のライオン航空機の事故発生後だったとしている。737MAX型機はその後、エチオピア航空(Ethiopian Airlines)の同型機が今年3月に墜落し157人が死亡した後になって運航が中止された。
ボーイングによると、737MAX型機には翼と対向する空気の流れの角度「迎角(AOA)」を検出するセンサー2つの情報が一致しなかった場合、操縦士に迎角の不一致を知らせる警告装置が標準搭載されているはずだった。しかし、この装置はオプションのセンサーを追加購入しないと作動しない仕組みになっていたという。
ライオン航空とエチオピア航空はいずれもセンサーの追加購入をしておらず、安全装置が機能しない状態だった。
欠陥のあるAOAセンサーから送られた情報によって失速防止システム「MCAS」が不必要に作動したため、操縦士が高度を保とうとしても機首が下がり続け、墜落事故を引き起こした可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News
ここで「【MMD艦これ】ポーラ「なんでしょう~、出撃も、飲み会も、いけますよぉ~。」どりーみんチュチュ」を紹介。
彼女らのスペックを活かすも殺すも、つまるところは人間次第。
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