- 出口調査ではコメディアンのゼレンスキー氏(41)が首位で、2位は現職ポロシェンコ大統領(53)
- 民間調査機関の合同出口調査によると、得票率はゼレンスキー氏が30.6%▽ポロシェンコ氏が17.8%▽ティモシェンコ元首相(58)が14.2%――の順だった
「プーチン朝ロシア帝国皇帝ウラジーミル1世」と長年丁々発止やってきた「ウクライナの闇の女帝」「ガスの女王」ティモシェンコたんにとっちゃ、「一発屋芸人」ゼレンスキーを口説き落とすなんて赤子の手をひねるより容易い。自分の持ち票を手土産にゼレンスキーと手を組み、現職のポロシェンコを追い落とした後は、素人集団のゼレンスキー陣営に自分とプーチンの手駒を入り込ませ、今後5年間のウクライナの実権を彼女が握る。ゼレンスキーを民衆の不満の矢面に立たせつつ。かくして、
それにしても、ゼレンスキー:ポロシェンコ:ティモシェンコ=31:18:14とは芸術的な「勢力比」だな。ゼレンスキーはポロシェンコとティモシェンコたんが組むという展開がありえないと分かりつつも、両者に組まれると僅差とはいえ劣勢になる。ティモシェンコたんから「ポロシェンコを確実に倒すために二人で組みましょうよ」と誘われれば拒否できない。
こんな艶っぽい状況がこの土壇場で同国に生じるとは、ティモシェンコたんがポロシェンコより優位に立ち無駄な消耗戦を繰り広げていた2018年の秋には全く想像できなかった。この半年間の変化は本当に偶然なのか。それとも何者かによる世論操作の成果か。
不思議だよねえ。謎だよねえ(棒)。
ゼレンスキー氏と現職ポロシェンコ氏との決選投票か ウクライナ大統領選
【モスクワ大前仁】任期満了に伴うウクライナ大統領選は3月31日夜(日本時間1日未明)に投票が締め切られ、即日開票された。出口調査ではコメディアンのゼレンスキー氏(41)が首位で、2位は現職ポロシェンコ大統領(53)。いずれの得票も当選に必要な過半数には達しない見通しで、4月21日の決選投票で両氏が争う公算が大きくなった。
民間調査機関の合同出口調査によると、得票率はゼレンスキー氏が30.6%▽ポロシェンコ氏が17.8%▽ティモシェンコ元首相(58)が14.2%――の順だった。ゼレンスキー氏は国民の政治不信を背景に支持を広げており、決選投票でも勢いを維持できるかが注目される。
大統領選には史上最多の39候補が出馬し、暫定投票率は63・48%を記録した。ただしロシアが強制編入した南部クリミアや、親露派勢力が実効支配する東部ドネツク、ルガンスク両州一帯では投票が行われなかった。大統領の任期は5年。(2019/4/1 毎日新聞)
ここで「【MMD艦これ】電が如く【MMD紙芝居】」を紹介。
???「プーチンの叔父貴ィ!このままじゃユリアのメンツが立たんのですわ。この通りです!どうかポロの野郎の命ァ、ワシに殺らせてくださいや」
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