「虎を追い出すために狼を呼び戻した」選挙結果に苦笑。ご案内の通り、大阪/関西地区の囲い込みに躍起になっている公明党は、自民党と組んで共産党系の東大阪市市長をリコール、先月末の同市長選で追い落としに成功しましたが、流石にあれは小細工を弄し過ぎでしたな。その反動なのか、防衛省関連の逆風from国政サイドのせいなのかは知らないけど、今回与党陣営が敗北したのはぶっちゃけ「ざまみろto某学会」(関市長は比較的マトモな人なんだけどね)。
…では、あるんですが、新市長・平松氏のバックにいるのが、民主や社民だけでなく、「圧力と特権大好き」市労働組合連合会など左巻きの中でもタチが悪い連中や、「同和利権復活を狙う」部落解放同盟とそのバック連中というのも、とんでもなく香ばしい現実。どうやら、大阪市の有権者には「歴史の針を進める」という前向きな選択肢は与えられていないらしいですな。心の底から合掌。
まあ、しばらくは市政空転は仕方ないところですかね>大阪市。その間に左巻きや解同内のハネッ返りが暴走して自滅してくれることを願います。日本の明日のために。
任期満了に伴う大阪市長選は18日投開票され、無所属新人で元民放アナウンサーの平松邦夫氏(59)=民主、国民新推薦、社民支持=が、無所属で現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=、いずれも無所属新人で元市議の姫野浄氏(72)=共産推薦=、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)、派遣会社員の藤井永悟氏(31)の4氏を破り、初当選した。投票率は43.61%で、出直し選挙だった2年前の前回を9.69ポイント上回った。同市長選で投票率が40%台に乗ったのは1987年11月以来20年ぶり。
福田政権発足後、初の政令市長選で、国政の与野党が直接対決したが、民主など野党が推す新人候補に軍配が上がった。
行財政改革を柱とした市政改革の在り方が主な争点。平松氏は民間出身を強調し、「40年以上続いた助役から市長への流れにストップを」と訴えた。元アナウンサーの知名度も生かし、幅広い層から支持を集めた。
(11月18日 時事通信)
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