落下傘候補の是非はさておき、期日前投票するまで自分の住民票や投票権の実態について把握していなかったってのは、ちょっと選良候補としての自覚に欠けるというか、純粋に当事者意識が薄過ぎないか?。ついでとばかりに、過去の国政選挙・地方選への投票もサボりまくっていた過去もばらされて、もうグダグダな珠代ちゃん。
只でさえ、「太鼓持ちのクセして根っからの粗忽者」平沢勝栄選対本部長らの立ち回りの悪さもあって、本来身内であるはずの自民現職・保坂陣営からは邪魔者扱い村八分120%。これはもうだめかもわからんね。…と見せかけて、義侠心(笑)に萌え燃えた女子アナファンの同情票を少しでも集めようという、自民党選対本部の深慮遠謀なのかも…んなわけねーか(笑)。
住民票の移し忘れから今回の参院選の投票権を失い、住民税未納疑惑が浮上していた自民党の東京選挙区候補で、元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)が17日、都内で納税通知書のコピーを報道陣に公開した。
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この日、小雨のぱらつく東京都府中市で演説を終えた“渦中”の丸川氏に、報道陣が殺到した。
少し疲れた表情の丸川氏は、都民税、住民税の納税通知書のコピーを差し出すと「住民税はちゃんと払っておりました」。コピーは平成16年度から18年度の3年分で、納付先は新宿区。18年度は約76万円を納めた。
前日16日、丸川氏は新宿区役所で期日前投票をしようとしたが、選挙人名簿に氏名がなく“門前払い”。住民票の不備が原因だった。
丸川氏は女子アナ時代の15年から16年にかけ、住民票の転出届を出し、テレ朝NY支局に赴任。今年4月20日前後に転入届を出した。都選管によると、「公示日前日から3カ月前までに転入届を出さないと投票できない。丸川さんは29日の投票もムリ」。さらに帰国後約3年にわたる住民税未納疑惑も浮上し、潔白を証明すべく、丸川氏はコピーを持参した。
また、17年の「郵政選挙」(衆院選)や4月の都知事選で投票を棄権したことも明かし「このように立候補している立場で、大変お恥ずかしい」と釈明すると、約25秒間、頭を下げ続けた。
棄権理由について「郵政選挙では、選挙班として取材に夢中でした。都知事選も仕事があり…」などと説明。石原慎太郎東京都知事(74)から選挙事務所などを引き継ぎ、選挙戦を展開する丸川氏だが、石原氏に投票していなかったのだ。
“凡ミス”で、帰国後の3年間、選挙権ナシの状況だった丸川氏。「一票の重み」を知っていたら、とっくに転入届の手続きを完了していても良さそうだが…。
(SANSPO.COM 2007/7/18)
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