先日来続く「証券市場を嘗めきった経営者への手痛いしっぺ返し」。記事中では、ダヴィンチのTOBが障害になったと書いてますが、それ以前に、大谷社長らがMBOの提示価格を実勢よりも超安に設定して市場から買い叩こうスメルぷんぷんなのが、そもそもの大問題。
レックスHDのMBOでも同じ事態が起きたのに、何同じ轍踏んでるんだか>TOC経営陣。それとも、「自分達は天下のオオタニグループ」「後ろには天下のモルスタ」と天狗になって、ダヴィンチその他の株主の存在を甘く見たか?。だったとしたら、それこそ「甘い」ね。特に「粉飾上等!」「アングラ・ファンドマネージャー」ダヴィンチが大人しく引っ込むわけないじゃん。
不動産会社で東証1部上場のテーオーシー(TOC)は12日、経営陣による自社買収(MBO)が不成立に終わったと発表した。MBOが不成立となったのは異例。大株主の不動産投資ファンドの「ダヴィンチ・アドバイザーズ」が株式の公開買い付け(TOB)を提案し、株価が大谷社長らの買い取り価格を上回ったため。
(5月12日 毎日新聞)
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