「南京追悼の日」独自に制定 サンフランシスコ市長

 今月9日、サンフランシスコの日本町(ジャパン・タウン)で行われた、在米華僑組織による南京事件(1937年)の追悼行事に関連し、ニューソム同市長が当日を「サンフランシスコの南京追悼の日」とするとの決定を宣言していたことがわかった。

追悼行事は、日本の歴史責任を追及する活動を続けている「世界抗日戦争史実維護連合会」などが主催。カリフォルニア州当局者や中国総領事館関係者らが出席した。同市によると、この宣言は市長が個人的に決定したもので、議会や審議会などを経たものではないという。また、「追悼の日」は今年だけのものだという。(ロサンゼルス 松尾理也)

(12月29日 産経新聞)

故・アイリス・チャンとか地元華僑連中の、過去数十年、連綿たる跋扈ぶりを称えるべきか。支持拡大のためなら何にでも媚を売るガービン・ニューソムの八方美人ぶりを誉めそやすべきか。いずれにしても、宣言と言うには甚だ中途半端だがなー>「市長が個人的に決定」「今年だけ」。

「南京大虐殺」?。数はともかく虐殺はあったでしょ。戦争だったんだから。問題なのは、そのファクターを「現在の」外交etcの場でどのように扱うかor扱わせないか。そして、それを判断する政治的センスとそのセンスを持つ「現在の」人間達のホンネ。

「南京大虐殺」という史実の評価?。過去の事実の延長線上に現在の状況がある。今更過去をどう弄くろうと、現在に対する影響なんて微々たるモノ。無邪気な学求心ならともかく、利害がらみでそれにコストをかけるのは無意味。「南京大虐殺」の真実の追究?。ある事象に対する真実なんて人&属する集団それぞれのモノ。歪んだ利害がらみならともかく、無邪気に一元的な評価を下そうという方がどうかしている。

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