「BUCK―TICK」櫻井敦司さん偲ぶ会 献花券の転売横行、価格10倍超も…ファン激怒「許せない」

流石にこれはないべ。人の死をネタにチャラく儲けようなんてすんなよ。

「BUCK―TICK」櫻井敦司さん偲ぶ会 献花券の転売横行、価格10倍超も…ファン激怒「許せない」(2023/11/12 スポニチアネックス)

 5人組ロックバンド「BUCK―TICK(バクチク)」のボーカルで10月19日に57歳で死去した櫻井敦司さんを偲ぶ会「THE CEREMONY-櫻井敦司へ―」のチケットが高額で転売されるケースが続出しており、ファンが怒りの声を挙げている。

 会は12月8、9日にZepp Hanedaで予定されており、1500円の献花入場券が各回1人2枚までの制限付きで発売された。しかし、チケットは即完売。取引サイトでは10倍以上となる2万円超で出品されているものもあった。

 通常のライブではなく、偲ぶ会ということもあって「このチケットを高額転売する人って酷くないですか?」「最期のお別れなんだから、なおのこと高額転売は本当に許せないです」「大好きなボーカリストさんの死で商売をしている。本当によく転売ができますよね」「そんなの買ってまで行こうとしてるヤツ BUCK-TICKの櫻井敦司さんのファンでも何でもないですからね!」などと転売を厳しく批判するコメントが相次いだ。

 櫻井さんは10月19日午後11時9分に脳幹出血のため死去。葬儀は近親者で執り行った。19日夜、横浜市内でのライブ中に体調不良を訴え、救急搬送された病院で息を引き取った。あまりにも衝撃的で突然の別れに、音楽仲間、ファンに悲しみが広がった。

 櫻井さんの所属事務所はバンドの公式サイトで「57歳というあまりに早すぎる旅立ちでした。いまだ信じられない思いがいっぱいで気持ちが混乱しており、メンバー、スタッフ共に言葉に表すことができないほどの深い悲しみです」とした。

 1984年、今井寿ら群馬・藤岡高の同級生とバンド「非難GO―GO」を結成。85年にBUCK―TICKに改名した。同じ群馬出身の「BOOWY」の後継として、87年にメジャーデビュー。88年のシングル「JUST ONE MORE KISS」のヒットでブレークし、89年12月に東京ドーム公演を成功させた。最大のヒットは90年の「悪の華」。「LUNA SEA」と一緒にツアーを行うなど、その後のビジュアル系ブームで活躍した多くのバンドマンに影響を与えた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です