【金利は払えなくても】中国恒大集団 債務返済を「履行できない可能性」【年貢は納めましょう】


「恒大集団が現金化できるものは全て売り払ったってことね」
「リーマンショックの再来を防げるかは中国当局の腕次第」
「それと海外投資家の肝の据わり次第」

さて、どうなりますか。

中国恒大、290億円債務不履行の可能性 省政府が作業チーム派遣(2021/12/4 毎日新聞)

経営危機が続く中国不動産大手、中国恒大集団は3日夜、2・6億ドル(約290億円)の債務保証の履行ができない可能性があることを明らかにし、債権者と協議して海外の債務再編案を策定すると発表した。これを受け、恒大の本社がある広東省政府は同日、恒大の中核子会社に経営正常化に向けた政府の作業チームを派遣すると発表した。

恒大は関連会社のものとみられる2・6億ドルの債務の保証を債権者から求められていると発表。「財務責任を履行し続けられるか確定できない」とした。返済繰り上げを要求される可能性があるとしており、履行できなければ、実質的な債務不履行(デフォルト)とみなされる可能性がある。

恒大は11月6日が期限だった自社の8250万ドルの社債の利払いを履行しておらず、30日間の猶予期間終了が迫るほか、12月下旬には約2・5億ドルの別の社債の利払い日を控える。今回、新たな債務保証が発覚したことで、経営はより厳しい局面を迎えた。

広東省政府は作業チームにリスク処理と恒大の内部統制強化を進めさせるとしている。中国人民銀行(中央銀行)は3日、同省政府の判断を支持すると表明した。一方で「恒大の危機はむやみな経営拡張に由来する」と恒大を批判。中国の不動産市場についても「徐々に常態に戻っている」と強調し、安易な救済に否定的な姿勢を見せた。【北京・小倉祥徳】

とりま、安易な救済だけはカンベンな。ゾンビの存命ほど無意味で有害なものは無いから。

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