前評判の低さと前試合の悪評を塗りつぶした大健闘 ~ サッカーW杯ロシア大会、日本はベルギーに2-3の惜敗

ずいぶんと分厚い紙一重というか、点数以上の実力差はあったけどな。それでも2-3という僅差で負けたことは大きい。

「6/29のグループ2位通過は、残るべきチームが残った正当な結果だ」と強弁できる数字を出せたことは大きい。

もし、今日のベルギー相手に大差負けや完封負けをかました日には、向こう10年、日本代表はフェアプレーポイントの呪いに縛られるところだった。次の日本代表にそんな十字架を背負わせることなく今大会を終われたことは、とても大きい。

今日の綺麗な敗退は、個人的に満足な結果。

日本、8強逃す=健闘及ばず逆転負け―サッカーW杯

【ロストフナドヌー時事】日本、健闘及ばず―。サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、国際連盟(FIFA)ランキング61位の日本は2日(日本時間3日未明)、ロストフナドヌーで決勝トーナメント1回戦に臨み、同3位のベルギーに2―3で逆転負けし、初の準々決勝進出はならなかった。
6大会連続6度目出場の日本が決勝トーナメント1回戦を戦うのは、2002年日韓大会、10年南アフリカ大会に次いで3度目。後半の立ち上がりに原口元気(ハノーバー)と乾貴士(ベティス)のゴールで2点をリードした。しかし、その後追い付かれ、試合終了間際に決勝点を奪われた。
またしても大きな壁に阻まれ16強どまり。大会前の低評価を覆した西野ジャパンの躍進も、終わりを告げた。

(2018/7/3 時事通信)

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