東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉、年内の大筋合意目指すことで一致

  • 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定加盟国:日本、オーストラリア,ニュージーランド、マレーシア、シンガポール,ベトナム、ブルネイ,カナダ,チリ,メキシコ,ペルー
  • RCEP参加国:日本、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、シンガポール、ベトナム、ブルネイ、タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、ラオス、中国、韓国、インド

オーストラリアとシンガポール、そしてマレーシアを巧く丸め込んだら、日本は、国際貿易の構造的にも、軍事外交を含めた地政学的にも美味しいポジションに立てる構図なTPP&RCEP。

「上手く立ち回れば両手に花、もとい一挙両得」
「組む相手はどっちにするの?お兄ちゃん(米国or中国)てな感じね」

シンゾー、You 狙っちゃいなよ。

RCEP閣僚会合 年内大筋合意方針で一致

日本や中国などアジアの16か国が参加するRCEP(=東アジア地域包括的経済連携)の閣僚会合が東京で開かれ、今年中の大筋合意を目指すことで一致した。
RCEPでは、関税の引き下げのほか、海賊版への対策といった知的財産の保護など高いレベルの経済連携を目指している。1日の会合では、今後、事務レベルで論点を絞り込み、11月の首脳会合での大筋合意を目指すことで一致した。
世耕経済産業相「我々は、本年末の大筋合意を目指している。そのときにはいろいろな、最後残った課題をパッケージで合意することが重要」
ただ、知的財産の保護などで高い水準を求める日本などに対し、一定水準にとどめたい中国やインドとの隔たりは大きく、どこまで歩み寄れるかが焦点。

(2018/7/1 日本テレビ)

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