- 立憲民主党の逢坂誠二衆院議員や、無所属の細野豪志元環境相らに議連の構想を伝えた。細野氏は理解を示したという。
- 議連では、国会の長年の慣習を再点検し、建設的な審議の在り方も議論したい考えだ。
これって、表で国対委員長、裏で選挙対策委員長の仕事のそれぞれ一部を、筆頭副幹事長の肩書ではなく個人の資格で行うつもりだってことだよなあ。
進次郎「安倍降ろしや麻生降ろしをやっている党内非主流派や野党連中の爺さんたちの動きがトロ過ぎるんで、自分、勝手にやらせていただきます」
「6/10投開票の新潟県知事選で野党陣営に肩入れしているおやじ殿」小泉純一郎の指示かどうかは分からんが、この動きを放っておくと、進次郎が自民党内反主流派の頭目、野合の柱になりかねんぞ。まあ、二階俊博あたりの古狸がそれを見過ごすとは思えんけど。
それにしても、まず唾をつけたのが逢坂誠二や細野豪志とはな。この手の小細工に転びそうな元・大物を外さないあたり、進次郎はやはり切れ者やで。
自民・小泉進次郎氏が国会改革の超党派議連を模索 立憲民主・逢坂氏や無所属・細野氏らに参加呼びかけ
自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が、国会改革に関する超党派議連の結成を与野党議員に呼びかけていることが1日、分かった。小泉氏はかねて国会審議の効率化を訴えており、与野党を超えた改革の機運を高めるのが狙い。既に立憲民主党の逢坂誠二衆院議員や、無所属の細野豪志元環境相らに議連の構想を伝えた。細野氏は理解を示したという。
参院本会議の採決で導入されている「押しボタン式投票」の衆院本会議への導入や、国会審議でタブレット端末を活用するペーパーレス化を進めることなどが念頭にある。「環境が整い次第、設立したい」と周囲に意気込みを語っている。議連が発足すれば党派を超えて小泉氏の求心力は高まりそうだ。
小泉氏は1月、今国会を「国会改革国会」と位置づけ、首相や閣僚が国会日程に過度に縛られないよう負担軽減の在り方を検討する考えを示していた。今国会でも、野党議員が衆院本会議で2時間以上もフィリバスター(議事妨害)演説を行ったことなどから、議連では、国会の長年の慣習を再点検し、建設的な審議の在り方も議論したい考えだ。(2018/6/2 産経新聞)
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