「追悼!トリプル・補選」 ~ 10/22、青森4区・愛媛3区・新潟5区で与野党対立の補選実施へ

 「安倍は、生き延びることができるか?」

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 答:可能。

 3補選とも、自民党から見れば「勝率9割の弔い合戦」。3選挙区の争点の軸を外さず、ビームライフルでジェットストリームアタックのど真ん中を貫けば、もとい、故人となった現職支持票を固めて、最近のスキャンダルに対する反省姿勢を貫けば、普通に勝てる展開。政権運営の試金石云々は、あんまり気にしなくていい。

 むしろ、自民党が気にしないといけないのは、8/27投開票の茨城県知事選の方。このままいくと喧嘩別れした現職の橋本昌に、自公が推す大井川和彦が返り討ちにされること必至な情勢だ。まあ、橋本と大井川どっちが勝っても、自民党中央はパイプガッチリなので、あんまり危機意識はないのかも知れないが、外から見ていると、そのなんだ、ガチムチ同類オヤジが、くんずほぐれつのプロレスやってるようで、超気持ち悪い。

長島氏死去でトリプル補選…政権運営の試金石に

 自民党の長島忠美衆院議員が死去したことに伴い、10月22日に衆院新潟5区の補欠選挙が行われる見通しとなった。

 与野党対決の構図の青森4区補選、愛媛3区補選と同時に行われ、異例の「トリプル補選」となる。来年12月までに行われる次期衆院選の帰すうを占う戦いとなりそうだ。

 安倍首相が3日に内閣改造・自民党役員人事に踏み切って以降、3補選は初の国政選挙となる。自民党の岸田政調会長は19日、茨城県龍ヶ崎市で記者団に、「地元と意思疎通を図り、党としての対応を考えないといけない」と述べ、早急に新潟5区の候補者調整を進める考えを示した。

 新潟県連内では、昨年10月の県知事選で4選出馬を見送った泉田裕彦前知事を推す声がある。自民党幹部は「政権運営の試金石となる。三つとも負けられない」と強調する。

(8月20日 読売新聞)

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