凸版印刷側は、労働組合法上の「組合」というためには、その会社と使用従属関係にある労働者が主体でなければならないと主張したが、都労委は、会社側の主張を「独自の見解」で「採用できない」とバッサリ切り捨てた。
凸版印刷はさらに、新聞紙2ページの大きさの白紙に、楷書で「今後、このような行為を繰り返さないように留意します」と墨書して社内に張り出すことも命じられた。
つまり、
東京都労働委員会
「お前ら凸版印刷は、印刷会社の癖に主張の自主規制や事前チェックがなってねーな」
「だから、反省文は黒墨で大きく直書き!分かったな!」
ということですね。分かります(んー?)
それはさておき、「こりゃまた嫌味充填120%な処分だな。おい」と思っていたら、
労評によると、今回、都労委が「労働組合法の趣旨にもとる独自の見解」とまで批判した主張は、実は凸版印刷側の代理人弁護士が、以前から主張し続けている「持論」だという。労評は「そのような指南をする弁護士も、このようなアドバイスを取り入れる大企業も、問題ではないか」と疑問を呈していた。今後、このような主張について、注意を喚起していくという。
これ、都労委が本当にブチ切れして命令書を叩きつけている先って、凸版印刷本体じゃなく、代理人弁護士なんじゃね? どんだけぶっ飛んだ弁護士なんだろう。私気になります。
凸版印刷が組合との団交拒否 都労委に「今後、繰り返さない」と反省文の張り出しを命じられる
印刷業界大手の凸版印刷(金子眞吾社長)が、東京都労働委員会(都労委)から、組合の求める団体交渉に応じろと命じられた。命令書(7月4日付)によると、凸版印刷はさらに、新聞紙2ページの大きさの白紙に、楷書で「今後、このような行為を繰り返さないように留意します」と墨書して社内に張り出すことも命じられた。【BuzzFeed Japan / 渡辺一樹】
(中略)
そして都労委は、「今後、このような行為を繰り返さないように留意します」などとする文書を、「会社内の従業員の見やすい場所に、10日間提示しなければならない」と命じた。
この文書は、「新聞紙2ページの大きさの白紙」に「楷書で明瞭に墨書」と、細かくフォーマットまで指定されている。
このような文書の掲示を、組合側は求めていなかった。都労委が独自の判断で、そうすべきだと命じたのだ。
「団体交渉申し入れから約1年が経過しているにもかかわらず、会社はおよそ労働組合法の趣旨にもとる独自の見解に固執した対応に終始し、その結果、団体交渉が一度も開催されていない」
命令書はこのように、強い言葉で会社側を非難している。
労評によると、今回、都労委が「労働組合法の趣旨にもとる独自の見解」とまで批判した主張は、実は凸版印刷側の代理人弁護士が、以前から主張し続けている「持論」だという。労評は「そのような指南をする弁護士も、このようなアドバイスを取り入れる大企業も、問題ではないか」と疑問を呈していた。今後、このような主張について、注意を喚起していくという。
凸版印刷広報部はBuzzFeed Newsの取材に対し「コメントは控えさせていただく」と回答した。
ここで「ほぼほぼ全員狂ってる賭ケグルイMAD」を紹介。
依頼主(凸版印刷)に実害だけじゃなく大恥をかかせた、交渉下手な代理人弁護士は、そのペナルティとして、心理戦の達人・蛇喰夢子さんの爪の垢を煎じて俺に飲ませろ。
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