福岡小郡の母子3人殺害＆心中偽装犯は粗忽で姑息な人物な件について

母子3人が遺体で見つかった殺人事件で、母親が倒れていた台所に、練炭のようなものが置かれ、燃えた痕跡があることが7日、捜査関係者への取材で分かった。

　絞殺の痕跡を隠すために練炭を燃やして一酸化炭素中毒に見せかける偽装工作とか、まともな医学・科学知識の持ち主ならやらない愚行。

　父親を除く一家を皆殺しにした挙句、その罪を被害者に着せようとする偽装工作とか、まともな精神の持ち主ならやらない悪行。

　犯人は、小細工好きな粗忽者でおまけに動機が丸見えな卑怯者か。

「逮捕は近いな」

　来週の今頃には、現場に粗忽者が残した物証と、卑怯者が日頃ばら撒いている状況証拠で、候補者の絞り込みは終わっているだろう。今のうちから、世間の晒し者経由で吊るし首にされる覚悟を決めておくんだな。本件の犯人さんは。

練炭で無理心中偽装か＝燃えた痕跡、母子3人殺害―福岡県警

　福岡県小郡市の民家で6日、母子3人が遺体で見つかった殺人事件で、母親が倒れていた台所に、練炭のようなものが置かれ、燃えた痕跡があることが7日、捜査関係者への取材で分かった。

　犯人が無理心中を偽装した可能性があるとみて、県警は殺害された状況などを詳しく調べている。

　事件では、6日午前9時20分ごろ、母親の中田由紀子さん（38）と小学4年の長男涼介君（9）、小学1年の長女実優さん（6）の3人の遺体が見つかった。県警は当初、子ども2人の首に絞められた痕があり、無理心中としていた。

　しかし、由紀子さんの遺体を司法解剖した結果、自殺の場合とは異なる皮下出血があり、死因は首を圧迫されたことによる窒息死だったことが判明。殺人事件と断定し、捜査本部を設置した。　

(6月7日時事通信)

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