投票作業とデータ作りの責任は、小学生や無辜の大衆に。集票ルールとデータ管理の権利と、それによって得られる利権は、組織委員会に。
「大人のやり口ですね。小賢しいですよ」
by かみーゆ
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が25日、大会マスコットについて、最終候補の3、4点を公表し、全国の小学校で投票して決める方向性を明らかにした。1クラス1票で、最も得票の多い作品が原則的に選ばれる見込み。文部科学省の学校基本調査によると、昨年度の全国の国公立と私立を合わせた小学校数は2万313校で、学級数は27万1764。大会組織委によると、史上初の取り組みという。
現在、大会組織委から文科省などに打診しており、5月中旬に応募要項と選考方法を決定する。最終候補の3、4点は、有識者で作る審査会が今年中に絞り込む。小学校での投票は、年明けに行い、18年前半にはマスコットのデザインが決まる予定だ。
公式エンブレムの審査では、最終候補4点について国民の意見を募ったが、最終的に有識者の投票で決めた。
大会組織委の古宮正章副事務総長は「子どもたちの意見を聞くことが、大会の盛り上げにつながる。子どもたちに大会のレガシー(遺産)を伝えるきっかけにもしたい」と期待を寄せた。【小林悠太】
(4月25日 毎日新聞)
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