原発の方は見立てのミスなだけだが、PCの方は悪意の証拠だ。それもこのタイミングでのバレとなれば、一世紀以上の東芝の歴史「終了のお知らせ」に繋がるくらい致命的な。
あと何か月かしたら、社長がメディアを通じて世間に「社員は悪くありませんから」かな。それとも、
「半導体事業は悪くありませんから…」
か。世論にではなく、事業や会社の売却先に対して。
東芝の不正会計問題で、2014年3月期までの3年間で400億円規模にのぼる決算の粉飾をした疑いがあるとする調査結果を証券取引等監視委員会がまとめたことが関係者への取材でわかった。監視委は、歴代3社長が不正会計に関与した疑いが強いとみている模様だ。
監視委はこれまでも刑事告発の意向を示したが、昨年7月に東京地検から「立件は困難」との意見を伝えられたため、歴代3社長ら関係者を任意で聴取するなどしてさらに調査を進めた。その結果は退任した佐渡賢一・前委員長の下でまとめられ、12月に就任した長谷川充弘委員長に引き継がれた。他の委員2人も交代したため、新体制で改めて精査した上で方針を決め、検察に調査内容を報告するとみられる。
調査結果で問題視されているのは、佐々木則夫氏が社長だった12年3月期と13年3月期、田中久雄氏が社長だった14年3月期のパソコン部門の会計処理。関係者によると、利益が出ていないのに総額400億円規模で有価証券報告書に「増益」などと記載した金融商品取引法違反の疑いがあり、会長だった西田厚聡氏も含めて刑事責任を問うべきだとしている。
一押しして頂けると励みになります<(_ _)>
コメントを残す