現実問題として、3週間前の第一報にあったような「目標:10年でヒトゲノムの完全合成」は流石に無理。ウラニウム・バランス博士@FSSの言葉じゃないが、我々の孫の代に成功すれば御の字じゃないかな。
記事タイトルにある「ヒトゲノム合成計画」も、正確には「細胞内における合成ゲノム実験(HGP-Write)」なので、いわゆるデザインチャイルド作りが目的のプロジェクトではない。はず。ともあれ、学者先生たちというより、彼らのスポンサーの意向で、医学関係の実利狙いな研究にまずは集中するというのが現実的だろう。おいらが生きているうちに、エストから調教してもらえることはなさそうだ。残念。
つっても、科学者が表看板通りのペースやテーマで研究を終わらせるとは思えないけどな。禁断の領域ほど、研究者は萌える、もとい燃えるもの。厄介なことだが、錬金術の時代からその危うさこそが研究者の本質。というわけで、誰かが暴走して、クーンにおいら相手の女王様プレイさせてくれるって、私信じてる!
その結果、人類が滅びることになっても、それならそれでいいじゃないかと思う。AIもそうだけど、技術的な進歩が、人類を地球生命体や知的活動体の頂点から引きずり降ろしても、それは仕方がない。原始海洋にプカプカ浮いていた単細胞から続く生命の進化の一過程であり、ごく自然な成り行きだ。
もちろん、かなうことなら流血を伴う文明間衝突とかのバッドエンドより、ハッピーエンドがいいけどな。例えば、こんな類の。
AIやデザインチャイルドの可能性に恐れや疑いを抱くだけではなく、彼ら同士、そして自分たちとの共存の形を演出するのが、現在の地上生命体の頂点・人類の責務じゃないのかい。ハルハルと蒔絵の再会の場を演出した沙保里さんのように。
いや、沙保里ママンはちょっと腹がアレすぎるか。ヴァンパイアちゃんの強襲にビビりながらも、ちゃんと評価される駒城艦長くらいがちょうどいい?
【AFP=時事】米国主導の科学者や企業家から成るグループによる、ヒトゲノムの合成を目指すという10か年計画が2日、発表された。生命工学の分野に革命を起こす試みだが、生命倫理の問題も引き起こしている。
米科学誌サイエンス(Science)に掲載されたこの計画については、成功すれば移植用のヒトの臓器の培養や、ワクチン開発の迅速化などが期待されているが、一方で、生物上の親を持たない子どもが生み出されるかもしれないなどといった批判を招いている。
3週間前、米ハーバード大学(Harvard University)で計画に関する会議が開かれたが、会議は招待された130人の科学者、政策立案者、企業家のみが出席し、非公開だったためその秘密主義にも批判が相次いだ。ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙によると、計画の研究グループは、事前に計画について公表され、学術誌への掲載が台無しにされることを避けたかったという。
研究グループは計画について、2003年に完了したヒトゲノムの塩基配列の解析プロジェクト、ヒトゲノム計画(Human Genome Project)と同規模になると想定している。
ヒトゲノムの合成計画は「ヒトゲノム計画よりも野心的かつ、実用的応用に焦点をあてたものになる」と、計画についてまとめられた論文の共著者の1人、ハーバード大学医学部(Harvard Medical School)のジョージ・チャーチ(George Church)教授(遺伝学)は述べた。【翻訳編集】 AFPBB News。
ここで「【MMD】めぞん鎮守府【艦これ】」を紹介。
色物艦隊の編成にくっそ笑った。
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