【変わり身と逃げ足の速さは一流】中田宏が次世代の党を離党【言い訳スキルは三流】(2015/2/21)
石原慎太郎は引退、園田博之とアントニオ猪木は一足早くトンズラ、田母神俊雄は事務所の使途不明金問題やらなんやらでアップアップ。
1年前のこの疑惑に再度燃料を注ぎ、水島総@チャンネル桜社長を上手に煽ったのが、目下、会心の一撃を連発している「週刊文春」。
2年前の都知事選の田母神躍進やその後の凋落劇は、対立軸の布石一つで世論を煽れば簡単に演出できるお遊びだった。顧みて、今回、かの水島をこうも簡単に内ゲバ劇の手駒とし、サクッと田母神に致命傷を負わせるとは、
「美事」「御美事」
と言うべきか。改めて文春のニュースソース恐るべし、文春お抱えのシナリオライター恐るべしと言うべきか。
元航空幕僚長でおととしの東京都知事選挙や衆議院選挙に立候補して落選した田母神俊雄氏らが政治資金の一部を不正に流用していた疑いがあるとして、東京地検特捜部は、業務上横領の疑いで資金管理団体の事務所や田母神氏の自宅などを捜索し、強制捜査に乗り出しました。
捜索を受けたのは、東京・千代田区にある資金管理団体「田母神としおの会」の事務所や田母神氏の自宅などの関係先です。
政治資金収支報告書によりますと、田母神氏の資金管理団体は、おととし2月の東京都知事選挙の前に設立され、全国の支援者などから1年間に集めた1億3265万円のうち、5000万円余りの支出について、使途不明金として記載していました。
この問題で田母神氏は去年2月に記者会見を開き、「元会計責任者が飲食店で私的に使ったもので、弁済を求めている」などと説明していました。
その後、去年12月になって、陣営の元幹部らが「田母神氏本人や事務局長も関わっていた」などとして告発状を提出し、東京地検特捜部が捜査を進めていました。
特捜部は、田母神氏らが政治資金を不正流用していた業務上横領の疑いで強制捜査に乗り出し、不透明な資金の流れについて実態解明を進めるものとみられます。
NHKの取材に対し、田母神氏の代理人を務めてきた弁護士は「田母神氏とはきょうの捜索について連絡を取っていない」としたうえで、「これまでに聞いた話では、一連の問題の責任は元会計責任者にあると考えている」と話しています。
捜索を受けたことについて、田母神俊雄氏は7日夜、自宅で報道陣に対し、「ノーコメントです」と答えました。
東京都知事選と衆院選に立候補
田母神俊雄氏は防衛大学校を卒業して航空自衛隊に入隊し、航空総隊の司令官などを経て、平成19年、航空自衛隊トップの航空幕僚長に就任しました。
しかし、翌年の平成20年、先の大戦を巡り「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である」などと政府の見解と異なる内容の論文を発表し、更迭されました。
防衛省を定年退職したあと、おととし2月の東京都知事選挙に無所属で立候補しました。航空自衛隊トップとして危機管理に関わった実績をアピールして防災対策の強化などを訴え61万票余りを集めましたが落選しました。また、おととし12月の衆議院選挙では東京12区から当時の次世代の党の新人として立候補しましたが落選していました。
(3月7日 NHK)
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