その先、移民側による排他的コミュニティ・地区が形成されて社会不安の温床となるか。その前に、旧住民による排斥運動がピークに達して、内乱状態に陥るか。どっちに分岐するにしても碌なもんじゃないが、遠からず、現地ではどちらかのルートが選択されて、状況は破滅を迎える。
5年10年をかけてじっくりならともかく、半年1年での急激な変化に耐えられるコミュニティなんてそうそう無い。まして、もともと縄張り意識がバリバリな欧州社会となれば、なおのこと。
ケルンはどっちになるだろうな。勘だけど、後者の可能性が高いかな。ドイツ国会議事堂放火事件ならぬ、
「来るべき、ケルン大聖堂炎上事件を契機に」
83年前の事件とその結末を忘却の彼方に追いやるほど、ドイツ人がお人好しとは思わないが、それはそれとして、アレは効果的な世論操作の手段ではあった。効果的な故に多用もされる。操る側と操られる側。さて、今のドイツはどちらの人種が多いかな。
【1月11日 AFP】昨年の大みそかに女性を狙った暴力事件が500件以上発生したドイツ西部ケルン(Cologne)で10日夜、パキスタン人のグループとシリア人1人が、20人ほどの集団に暴行を受けた。警察当局が発表した。
大みそかの事件には移民の関与が疑われており、同市では緊張が高まっていた。
11日の警察発表によると、暴行を受けたのはパキスタン人6人で、うち2人は入院。またその直後に、シリア人1人が5人組の集団に襲われて軽傷を負ったという。
警察は10日、「挑発する機会をうかがっている集団」についての通報が複数寄せられ、ケルン中央駅およびケルン大聖堂に挟まれたエリアに応援部隊を派遣したと発表していた。(c)AFP。
(1月11日 AFP-BB)
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