【戦禍を座視して大紅蓮地獄】米政府がウクライナへの武器供与を検討【武器を渡して無間地獄】

ロシアvsウクライナ 2015年戦役スタートな件について(2015/1/2)

 年初の段階では、「小競り合いは続くものの、両国の全面戦争入りは5月」と考えていた。しかし、どうやら予想よりも1-2ヶ月早く、ウクライナ東部はそのステージに入りそうだ。

 ウクライナ東部の戦闘が泥沼化し、ウクライナ政府と親露勢力「ドネツク人民共和国」の双方が、10万人の兵力を新規に動員することを表明したことが、事態の進展を早めた背景にあるのは言うまでもない。しかし、全面戦争入りのカウントダウンのスイッチを押したのは、ウクライナへの武器供与の検討を開始した米政府だ。

 仮にオバマが米国からウクライナへの兵器供与を認めれば、(これまでの経緯はともかくも)プーチンに「ロシアがウクライナ親露勢力を支援する」ことへのお墨付きを与えることになる。少なくとも、ロシアはそう主張するだろう。

 そうなれば、2015年の経済低迷が決定的なロシアとしては、起死回生の資源相場高騰を演出するためにも、国際政治的に不利な現状を打破する博打のためにも、そのお墨付きを使わないわけがない。

 プーチンはやるよ。調律された戦争を。少なくとも「自分は正しく調律できる」と確信している戦争を。

f:id:kagura-may:20140823093926j:image:w300

「правильный ответ」

 それが分かっていても、オバマはやるしかない。イラクと同じ轍を踏まないために。「同じ轍を踏みつつある」と米国民や政府上層部から疑われ、これ以上支持を失わないために。

 ウクライナへの兵器供与は、今の地獄に蓋をする一方でより大きい地獄の窯の蓋を開ける愚行だ。しかし、そうと分かっていても、オバマにはもうほかの選択肢を採る余裕が無い。

 戦争だ。戦争が起こるぞ。テロでも、紛争でも、内戦でもなく。

米、ウクライナに武器供与検討 政策転換か

 【ワシントン共同】2日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、複数の米政府当局者の話として、オバマ政権がウクライナ東部情勢の悪化を受け、ウクライナ軍への武器供与を検討していると報じた。5日にキエフを訪れるケリー国務長官がウクライナ側と協議する。

 検討しているのは「防衛用の武器」とされるが、軍事支援を防弾チョッキなどの非殺傷装備に限定してきた従来の政策の転換となり、現地情勢や米国とロシアの関係に大きな影響を及ぼすことになる。オバマ大統領は最終決断していないという。

(2月3日 47NEWS)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です