民主党新執行部の人事劇場2 ~ 代表代行には長妻昭と蓮舫、国対委員長は高木義明

民主党新執行部の人事劇場スタート ~ 枝野幸男が幹事長留任(2015/1/19)

 でもこうなると、残りの人事は楽。順当に代表代行は細野豪志、政調会長は長妻昭、国対委員長は安住淳。あとは、副代表か幹事長代行あたりに蓮舫を押し込んで終わりだろーね。執行部人事の主要どころは。でも、そんなありきたりな人事じゃつまんないから、ちょっとくらいはサプライズが欲しいねえ。

どうやら、政調会長はモナオらしい。

確かに、頭使う勝負は長妻よりモナオの方が上手いだろうが、

長妻をモナオの上に置くか。

何処ぞの組合の言うがままか。民主党、変わらんねえ。

 いやあ、外れた外れた。まさか、手を挙げておろして親分の代理として岡田を支持しただけの蓮舫が代表代行とはな。こりはびっくり。

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 しかし、それ以上に意外だったのが国対委員長。恩賞で安住淳を昇格させると思っていたが、高木義明を持ってくるとはな。幹事長代理に就いた近藤昭一@長妻の番頭もそうだが、党内の爺さんや胡散臭い連中に、必要以上に気を使いすぎだろ。フランケン。今さらだが、前途多難だねえ。民主党。

民主新体制、22日に発足=再生へ挙党態勢

 民主党の岡田克也代表は20日、新執行部の骨格人事を決めた。枝野幸男幹事長(50)を続投させ、政調会長に細野豪志元幹事長(43)、国対委員長に高木義明代表代行(69)を起用。代表代行には、長妻昭元厚生労働相(54)と蓮舫元行政刷新担当相(47)の二人を充てた。22日に両院議員総会を開き正式決定、党再生に向けて再スタートを切る。

 岡田氏は代表選で争った細野、長妻両氏を執行部に取り込むことで「挙党態勢」を目指す。また、代表選で自らを支持した蓮舫氏を要職に据え、「女性活用」もアピールした。 

 岡田氏は20日、主要幹部の顔触れについて「全党的な『オール民主党』の体制ができた」と記者団に説明。この後、枝野、細野、長妻、蓮舫各氏らを党本部に集め、党運営の基本方針などについて協議した。

 細野氏は協議後、「私の役割は、代表や代表代行の意向をしっかり受け止めた上でまとめていくことだ」と記者団に指摘。集団的自衛権の行使容認など党内で分かれる政策課題の意見集約に意欲を示した。

(1月20日 時事通信)

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