こういうファッション感覚でカジュアルテロをやる連中に対しては、思想がどうとか精神状態がどうとかの前に、「~を理由として」「~が原因で」「手近なところでやっつけ的にやりました」という、その安っぽさがどうにも気に入らない。わざわざ危険ドラッグをキメてから自動車事故を起こし、泡吹きながらドヤ顔で連行される馬鹿に対するのと同レベルの嫌悪感。
こないだシリアに渡ろうとした北海道大学の阿呆もそうだが、コンプレックスを拗らせた挙句に妄想や希望の世界の住人になって一騒動を引き起こしたり、おクスリやネットの力を借りて万能感暴走させたりする輩に振り回されるのは、どんなにその手の困ったサンの生い立ちや境遇に同情すべき要素があったとしても、行動が糞な上に超迷惑であることに変わりなし。ほんっと、面白くない上に迷惑なだけってのは実に許しがたい。
あれ?
【パリ=三井美奈】フランス中部トゥール近郊で20日、イスラム過激派とみられる男がナイフを持って警察署を襲撃し、その場で警察官に射殺された。
司法当局によると、男は20歳でアフリカ・ブルンジ生まれのフランス人。アラビア語で「神は偉大なり」と叫んで警察官の顔などに切りつけ、3人が軽傷を負った。男はテロ関連で当局の監視対象とされていなかったが、パリジャン紙によると、男はフェイスブック上で、中東の過激派「イスラム国」の宣伝ビデオを公開していたという。
(12月21日 読売新聞)
【パリ=三井美奈】フランス東部ディジョンで21日、車に乗った40歳の男が、アラビア語で「神は偉大なり」と叫びながら、歩行者の列に5度繰り返して突っ込み、11人が重軽傷を負った。
男はその場で警察官に逮捕された。
AFP通信などによると、男は精神科への通院歴がある。犯行時、「パレスチナの子供のための行動」と訴えたという証言もあるが、動機やイスラム過激派組織との関連は不明。
中部トゥールでは20日、刃物を所持した20歳の男が「神は偉大なり」と叫んで警察署を襲撃。警察官3人を負傷させ、その場で射殺される事件が起きた。
フランスは、シリアやイラクで勢力を拡大するイスラム過激派組織「イスラム国」に対する米国中心の「有志連合」に加わり、イラクへの空爆を行っている。イスラム国は今年9月、フランスなど4か国の市民殺害をツイッターで呼びかけており、仏政府は警戒を強めている。
(12月22日 読売新聞)
ここで「2014年のニコニコ動画で『M@STERPIECE』」を紹介。
ちょっと感動。
コメントを残す